こんにちは、片桐です。
先週の土曜日、名古屋ポートメッセで、中古機械の展示会があると聞き、行ってきました。
正直、中古の重機(ユンボ、トラクター、ダンプ)が中心だと思っていましたので、あまり期待はしていません。
それよりも、仕事をした方が良かったかな?と道中で思ったぐらいでした。
しかし、到着してビックリ。
■グランドフェア 2009会場入り口
会場入り口には受付の女の子がずらっと並び、男性陣はもちろん、家族や、赤ちゃんを連れて来る人までいます。
弟に誘われてついてきたのですが、本人もよく分からなかったようで、ビックリしていました。
■熱気と品物が溢れる展示会場
中に入ると、かなり広いスペースに、処狭しと各メーカーがブースを並べています。
展示即売も兼ねているようで、工具や様々な補助器具など普段よりも安く売られています。
スリングベルト(荷物を吊る時に使う丈夫なベルト)が安かったようで、弟は熱心に値切り交渉をしていました。
■乗用芝刈り機・・・小さな公園タイプ
僕はこういった乗り物系が大好きです。
ユンボにもいろいろ乗らせていただきました。
見た目は大きく見えるのですが、僕が乗るとそんなに大きく見えませんね~。
ゴルフ場などは、この機械では間に合わなくて、もっと大きな機械があるそうです。
小学校でグランドの芝生化が進んでいるという話も聞きます。
こういった機械をマッチングさせて使う事がコスト削減のノウハウになりますね。
メーカーの人にもいろいろ質問してきました。
丁寧に答えていただき、ありがとうございました。
小さな子供さんに、こういう機械系が大好きって子がいますよね。
連れてくると確かに喜ぶかもしれませんね。
(アイスクリーム売り場や、お弁当、ビールなども売っています)
グランドフェアで検索してみてください。
もう少し続きます。
こんにちは、片桐です。
先日、古くなった花壇の作り替えをご依頼いただきました。
何年も前に簡易的に木製の柵を立てたのですが、あちこちボロボロになってきました。
手の空いた時に作り直して欲しいとのことでした。
■手直し前の花壇
サンパチェンスが立派に育ってこんもりしています。
少し隠れて見えにくいのですが、木の柵は既にボロボロ。
もはや限界です。
まず、木の柵を取り除き、周りを少し大きめに掘ります。
下をある程度平らになるように掘っていくと、この後の作業がぐっと楽になります。
市販のコンクリート製の物を利用します。
そのままだと長さが決まっているので、既存の場所にぴったり合うわけではありません。
こういう場合は、コンクリートカッターで切れ目を入れて、余分なところをカットします。
■完成後の花壇
先ほどの木製の物より随分大きく、立派に見えますね。
合わせ目をきちんとする為には、下地ならしや、砂を使ったりして丁寧に作業をします。
きちんと作れば作るほど、崩れにくく長持ちします。
上に乗ったりすることがあるようなら、きちんと足元をモルタルで埋めてがっちり固定させます。
ただし、撤去する時が大変になりますので、どの程度頑丈にするかは良く考えてモルタルをご使用ください。
根をある程度切ってしまったので、サンパチェンスが萎れてしまいました。
これから充分回復しますが、本来なら夏前、冬前の苗の植え替え時に作業するのが一番いいですね。
ご参考ください。
それでは。
あなたのお部屋に森林欲を!
グリーンライフのコンサルティング
片桐健矢
皆さん こんにちは、片桐です。
昼から雨が降るかも?という予報で、以外に蒸し暑い日になりました。
さて、以前植え込みをしたクスノキのプランター。2本並べておいてあるのに、片方だけ生育がよくありません。
■2本並べた、クスノキのプランター
もう2、3年近く経ったでしょうか。以前は葉が茂っていましたが、徐々に根詰まりを起こしているようです。
それにしても、右と左で葉の色が極端に違いますね。
■生育不良気味の左側のクスノキ
葉色が黄色くなり、葉の数も右と比べると少なくなっています。
■生育が順調な右側のクスノキ
こちらは、葉の色も濃く、適度な茂り具合で調子は良いようです。
さて、右と左のクスノキは何故成長具合が違うのでしょうか?
原因は上ではなく、下の部分。
根の状態にあります。
■生育不良のクスノキのプランター
思ったような生育をしていないクスノキ。プランターの状態を確認すると、周りを壁にかこまれているのが分かります。
又、エアコンの室外機があり、夏場はかなり高温になっていました。
主に植物の根は、外へ外へと伸びていきます。
一般的に鉢の周囲を覆うように、根がビッシリとはっています。
根鉢と呼ばれるゆえんですね。
この鉢にくっついた根が、外気の高温に接するとどうなるでしょうか?
本来は、土の中にあるはずの根は、弱ってしまいます。
これが原因です。
■生育の良いクスノキのプランターの様子
生育が順調なクスノキを見てみると、壁は一部にあるのみで、空気が流れるようになっています。
又、エアコンの室外機もありません。
それ以外に、太陽の当たり具合もほぼ同じ。
水やりもほぼ同じ。
鉢の大きさもほぼ同じ。
それなのに、生育はこのように差がでるものなのです。
解決方法は、まずは鉢の周囲を何かで覆うこと。
根を高温にさらさないようにする事が一番良い方法です。
本来の生育環境を考慮に入れて、それに近づく改善をすることが、植物を元気に育てるコツ。
園芸に関わってもうすぐ17年近くなりますが、やればやるほど面白くなってきますね。
それでは。
こんにちは、片桐です。
先日のマキの垣根の剪定の続きについて少し。
随分長い間伸ばしてあったようで、いざ、低い位置で切ってしまうと写真のように凸凹した感じになってしまいます。
大まかに一度切った後、面倒ですが、まわりの高さを確認しながら、チェンソーで再度幹を切ります。
■一度大まかに剪定した後の様子
飛び出た枝も随分、目立ちますね。
今回は応援を頼みました。
約40M近くある垣根。
ゴミ処理も2トンダンプでは到底乗り切らないので、4トンユニックで手配。
とってもそのままでは無理なので、ベニヤ板を立てて積み込みします。
いくらベニヤを立てるとはいっても、そのまま積み込むとあっという間に山盛りになっていきます。
枝がしなってクッションのようになる為です。
そのため、今回は車の上や、下でもう一台チェンソーを使い、幹から太い枝を切り分けて積みました。
その後、体重をかけてトランポリンのように何度も押さえつけます。
これをすればかなりの処分枝も積み込み可能です。
ただし、欠点は人の手で降ろせなくなる事です。
(枝が絡み合って一塊になってしまうのです)
■二度目、刈り揃えた後の垣根
太い枝はできるだけ低い位置で切り戻しします。
とはいっても、枝が付いている場合があり、切っても垣根に大きな穴があかないかどうか?
確認した上で、位置をきめます。
その後、全体を見て飛び出した枝を刈り揃えます。
何回が繰り返すとだんだん形がそろってきます。
焦らずに手早く何度も作業を繰り替えします。
根気がいりますね。
■ゴミ処分場にて・・・
ほぼ一日かけて積み込んだ枝の塊が、一瞬で荷台の上から滑り落ちていきます。
本当に絡み合っている為、横のゲートを切っても枝がまったく落ちませんでした。
早く済んで嬉しい気持ちと、あまりのあっけなさに寂しい気もちも・・・。
なにはともあれ、怪我もなく無事に作業が終わりました。
お客様にも喜んでもらって、ありがたい限りです。
又、植物に関する事なら、お気軽にご相談ください。
それでは。
グリーンライフのコンサルティング
(株)片桐園芸
片桐健矢
こんにちは、片桐です。
お盆前からお話のあった現場に先日入ることができました。
剪定枝ゴミがかなり多いので、4トンユニックと、オペレーターを手配。
お盆中はゴミ処分の業者も休みの為、ようやく日程調整ができました。
入り口付近はまだ背も低いのですが・・・、
だんだん、巨大化を始めます。
最後の方は、すっかり家も隠れてしまうほどの大きさです。
まぁ、枝を切る方は心配ないのですが、ゴミの量がどれほどになるのか??
4トンユニックで載らないことはないでしょうけど、ついもしも・・・と考えてしまいます。
近くで見ると、かなり迫力があります。
将来、家を建て替える予定があるとのこと。
とにかく、このままでは何もできないので、大きさを思いっきり縮めて欲しいとのご依頼でした。
高さ4mほどの垣根を、高さ1.5mほどにする・・・、頭で考えると作業が進みませんので、できる所からとにかくチェンソーを使い切っていきました。
奥の方にあったマキの垣根。
1.8mの脚立を使って、上まで届きません。
これこそ、伐採に近い剪定です。
この加減はお客様と打ち合わせをして決定しました。
とはいて、やはり最初はこんなに切って本当にいいのか?と思ってしまいます。
■ 剪定後の様子
思いっきり剪定をした、マキの垣根。
お客様も「ここまで綺麗に切ってくれるとは思わなかった」・・・との嬉しいお言葉。
いくら伐採に近いとはいえ、見た目もやはり大切です。
綺麗に見えるように切る・・・これもコツの一つでしょうか。
観葉植物を使った装飾が専門ですが、普段の仕事がこういう場合にも活きてくるようです。
どうせ剪定するのなら、少しでも綺麗に見栄えよくしたい、という方は、よろしければ又お気軽にご相談ください。
費用は、この垣根の場合、奥行きが40m以上あり、ゴミ処分費用もそれなりにかかりますので、やはり10万円は超えますね。掃除をどの程度するのか?によって費用も変わります。
それでは、又です。
グリーンライフのコンサルティング
株式会社 片桐園芸
片桐健矢
みなさん、こんにちは。
片桐です。
今年の夏は長雨のおかげで、随分短くなってしまいました。
その影響を感じるのが、芝生。
春先に貼りなおした芝生もこんな感じになってしまいました。
■新芽の伸びが少ない状態
垣根の北側になる為、どうしても日光が不足気味になってしまいます。
見た目にはそんなに変わらない気もするのですが、植物は敏感に反応しているのです。
■拡大画面
近くで見ると、緑の新芽が少ないのがよくわかります。
しかし、まだこの場所はいいほうで、ひどいところでは蒸れてしまい、ほぼ枯れた状態になってしまった現場もありました。
光が当たらない事には、光合成がすすみません。
うかつに肥料だけあげようなら、もやしのように間延びしてしまいます。
こういう場合は、活力剤や、微量要素のみで活力を補うだけの方が、おすすめです。
(HB101や、メネデールなど・・・)
光が当たるようになって、芽が伸び始めたら肥料分の入った液肥などをかけるといいでしょう。
■日陰に強い植物・・・フッキソウとハツユキカズラの花壇
どうしても日陰になる場所には、最初から日陰に強い植物を植えることをおすすめします。
このフッキソウもその一つ。
ハツユキカズラも日陰が好きというわけではありませんが、適度な光加減の方が葉色が綺麗にでますね。
■フッキソウと、ハツユキカズラのアップ
照り葉のフッキソウと、新芽がピンクや白色になるハツユキカズラを植えたことで、
日陰だった部分が明るい印象になりました。
芝生が上手く成長しなかったのは残念ですが、この花壇はお客様も気に入った様子。
この場所のように、2種類ぐらいの植物でラインを作ったりすると、スッキリとした印象になり、
葉の適度な伸び加減が綺麗に見えますね。
その植物の成長具合によって、どんな組み合わせがいいのか、参考にしていただければと思います。
それでは。
あなたのお部屋に森林浴を!
グリーンライフ コンサルティング
片桐健矢
みなさん、こんにちは。
片桐です。
今年の夏は長雨のおかげで、随分短くなってしまいました。
その影響を感じるのが、芝生。
春先に貼りなおした芝生もこんな感じになってしまいました。
■新芽の伸びが少ない状態
垣根の北側になる為、どうしても日光が不足気味になってしまいます。
見た目にはそんなに変わらない気もするのですが、植物は敏感に反応しているのです。
■拡大画面
近くで見ると、緑の新芽が少ないのがよくわかります。
しかし、まだこの場所はいいほうで、ひどいところでは蒸れてしまい、ほぼ枯れた状態になってしまった現場もありました。
光が当たらない事には、光合成がすすみません。
うかつに肥料だけあげようなら、もやしのように間延びしてしまいます。
こういう場合は、活力剤や、微量要素のみで活力を補うだけの方が、おすすめです。
(HB101や、メネデールなど・・・)
光が当たるようになって、芽が伸び始めたら肥料分の入った液肥などをかけるといいでしょう。
■日陰に強い植物・・・フッキソウとハツユキカズラの花壇
どうしても日陰になる場所には、最初から日陰に強い植物を植えることをおすすめします。
このフッキソウもその一つ。
ハツユキカズラも日陰が好きというわけではありませんが、適度な光加減の方が葉色が綺麗にでますね。
■フッキソウと、ハツユキカズラのアップ
照り葉のフッキソウと、新芽がピンクや白色になるハツユキカズラを植えたことで、
日陰だった部分が明るい印象になりました。
芝生が上手く成長しなかったのは残念ですが、この花壇はお客様も気に入った様子。
この場所のように、2種類ぐらいの植物でラインを作ったりすると、スッキリとした印象になり、
葉の適度な伸び加減が綺麗に見えますね。
その植物の成長具合によって、どんな組み合わせがいいのか、参考にしていただければと思います。
それでは。
あなたのお部屋に森林浴を!
グリーンライフ コンサルティング
片桐健矢
こんにちは、片桐です。
途中ブログを休んでいた時に作らせていただいた花壇です。
■花壇の植え込み前
父親の代からの知り合いで、息子さんとも同じ年齢という山高商事さん。
新しく作った花壇の植栽をさせていただきました。
■花壇植え込みの途中
仮に配置をしてバランスを確認した後、一気に植え込んでいきます。
用意したマツバギクだででは数が足りなくて、さて、どうしようか??
こういう時は、普段おつき合いのある園芸店にすぐ電話です。
・・・「マツバギクの在庫はありあますか?何個ありますか?では15個確保お願いします。」
早速車をとばします。
■無事完成した花壇
当初、手入れの少なくて、花が咲く植物が希望。
サツキが一番適当ではないか、と提案したところ、マツバギクだけでもいいと考えていらっしゃる事が分かりました。
でも、流石にマツバギクだけでは、高さが低すぎてこの花壇には似合いません。
又、ポイントとなる植物を一本入れることで雰囲気も変わってきます。
使用植物は
・ゴールドライダー h=1600
・サツキ h=300
・ヒペリカム h=300
・アイビーヘデラ
・マツバギク
■完成後、全体の様子
又、花壇以外にも、新しくできた看板の下にも植栽をご提案。
ちょうど夜になると看板が歩道に面している為、ぶつからないか気になるとのこと。
看板の下辺りにプランターを2つ設置し、注意をひくようにしました。
泥はね防止に土の表面には赤玉土を敷き均し。
サツキの周りには小山のイメージでさらにバーク堆肥をかぶせます。
草が生えるのを防止してくれますし、乾燥防止にもなって一石二鳥ですね。
「思ったよりいい雰囲気になってよかったわ」と会長の奥様。
大きな寄せ植え風の花壇の植栽でした。
ご依頼いただき、ありがとうございました。
みなさん、こんにちは。
片桐です。
先日の造園の手伝いをした時に、花壇の補修もありました。
完成したばかりの建物。
そして、まだ作ったばかりの花壇なのに、何故補修を?と思っていました。
■伊勢ゴロタ石で縁取りされた花壇
伊勢ゴロタ石は適度な大きさで縁取りによく使われる日本の石です。
大きさによって入る個数が違いますが、よく袋で売っています。
■補修が必要な伊勢ゴロタ石の縁取り
一見それほど問題があるようには見えません。
が、よく見ると、石と石の隙間が妙に大きいのに気づきます。
このままだと花壇の土が雨が降るたびに外に流れ出す恐れがあります。
さて、どうやって直すべきか・・・。
■花壇縁取りの補修の様子
伊勢ゴロタ石を用意して、一輪車にモルタルをたっぷり練っておきます。
モルタルで石と石の隙間をまず埋めます。
その後、石と石の隙間に合わせるように違うサイズの石を載せていきます。
石が重たく、思ったような形に仕上がらず最初は苦労しましたが、だんだん要領よく進んでいきました。
■午後3時ごろ・・・いったん休憩
集中しだすと、あっという間に時間がたってしまいます。
昼から始めた作業も、気がつくと午後3時。
暑さもあり、いったん休憩をいれました。
作業もある程度進んでくると、なかなかいい感じになってきました。
■端地の伊勢ゴロタ石の処理例
端っこもそのままだと隙間が空いていて、何か寂しい感じ。
ただ土のままにしておくよりは、このように伊勢ゴロタ石を並べて、ちょっとしたアクセントを作ります。
ご家庭でされる場合は並べるだけでもいいですし、いろいろ工夫すると面白いですね。
こうやって細かい部分まで気を配っていくと、仕上がりがとても綺麗になります。
夏は暑くて、やっぱりへばりそうになる時もあります。
最後にお客さんが見に来て「よくなってきたね~」と言ってもらえると嬉しくて、ついつい調子にのって仕事をしてしまいます。
この日も結局午後6時近くまで作業は続きました。
こういう心地よい疲れは気持ちいですね。
園芸の仕事をしていてよかったと思う瞬間です。
それでは、又。
こんにちは、片桐です。
ここ最近はプライベートで忙しく、ゆっくりPCに向かう時間が取れませんでした。
良くも悪くも書き込みできるようになったと言う事は・・・、そういう事です。
どうか、そっとしておいてください。
皆様からのお気遣いに、本当に感謝です。
又、友達の優しさのありがたみもしみじみ感じました。
相変わらず仕事は忙しくさせていただいてます。
又、これからも精進していきますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、昨日は又夏らしい暑さになりましたね。
朝一番に景色を見て・・・思わず声がでてしまいました。
■朝からこの天気・・・「おぉっと!」
光が強いほど、その影も濃くなります。
これぞ夏という天気ですね。
今日は造園作業の応援です。
人手が足りない時、造園仲間でお互いに手伝ったり手伝ってもらったりしています。
造園仲間だとお互いに見栄を張って相手よりも仕事を上手く早くしよう!とついつい頑張ってしまいます。
こうやって気合を入れていると、暑くても気持ちがダレなくていいですね。
■ サザンカを支柱に紐で止める
今日は造園作業の仕上げの部分。
細かい作業がいくつもあり、手際よく進める事で仕事のリズムがよくなります。
支柱にとめる時は、あくまでサザンカの枝がまっすぐ伸びるように、紐を調整します。
あえて縛りつけずに、ゆとりを持たせる事もあります。
■ 今日の作業の目的一個目、サツキの剪定
植え込んだばかりのサツキの花壇。
早速、剪定を行ないます。
植え込んだばかりなのに?と聞く人もいます。
僕も仕事を手伝い始めたばかりの頃はそう思いました。
せっかくボリュームのある花壇を、何故、低い位置で刈り揃えてしまうのでしょうか?
■ エンジンバリカンで作業を一気に
細く長い花壇なので、通常の電動バリカンでは少し時間がかかります。
エンジンは作業効率はよくても、その重さが欠点。
どちらを使うかは、その時の体調にもよります。
あくまで刃物を扱うので、無理のないようにが一番ですし、一般家庭ではエンジンを使う事はまず無いでしょうね。
■ 刈り揃えた後のサツキ花壇
植え込み直後に刈り込む理由は大きく2つあります。
1.夏の暑い時期に、水分を欲しがるので、少しでも葉を減らして枯れにくくする為
2.枝先が分岐して芽を増やしていくので、早く葉がそろった綺麗な花壇にする為
固く刈り揃えた姿は、元気欲伸びた姿を見た後ではちょっと物足りない気もします。
しかし、来年の綺麗な花壇作りの為には、今この作業が必要になってきます。
本当に暑い一日でしたが、心地よい風も吹いて思ったより作業は楽にできました。
通りがかる人の「綺麗になったね~」の一言で体の疲れも吹き飛びます。
途中、写真撮影のため作業がしばらく中断されてしまいましが、他の作業も何とか予定通りに終わりホッと。
お盆はお墓参りと送り火のイベントに参加して、週明けから又仕事です。
秋に向けて、いろいろと準備も始めていきます。
又、これからもどうぞおつきあいください。
それでは。
「あなたのお部屋に森林浴を!」
グリーンライフ・コンサルタント
株式会社 片桐園芸
片桐健矢
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】