1月は寒さが一番厳しい季節ですね。気温が低く花苗も大きくなってくれません。
こんな時期に花壇を手早く華やかににしてくれる物として、「エリカ」があります。
●赤い花のギョリュウバイ、手前のピンク色の固まりがエリカ
どこかゴールドクレストなどのコニファーに似た雰囲気のエリカ。
ピンク色の小さな粒のような花を持つ、「ジャノメエリカや、アワユキエリカ」
細長く枝が伸び上がって、白い花の「エリカ・ホワイトデライト」
草丈も花苗より大きな物が多いので、後ろの方にまとめて使ったりして、ボリューム感をだしています。
ライトアップされているのが、「エリカ・ホワイトデライト」
鉢花で買って、庭に植え込む事で、一ヶ月近く花を咲かせてくれます。
花が咲き終わっても残っているタイプもあるので、春先までの花壇に彩りを加えたい時にはとっても重宝します。
個人的にとっても好きな花ですね。
皆様こんにちは。片桐です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ご挨拶もしないまま、1月ももう20日。時間の経つのは本当に早いものです。
休みの間には、書類やPCの整理などをしながら、積読してある本を少しずつ読んでおりました。
仕事の方も見積もりが何件か・・・すみません、早く作ります。
さて、年末に「新春の飾りつけ」をいくつか施工させていただきました。
少ない予算でも、テーマを決めて材料を絞りこむ事で、ボリューム感を出す事ができます。
より印象的な場面を作るには、心理学的な見方というのも参考になる事がいろいろありますね。
岐阜は高山にて、花餅づくりが有名です。
その花餅を使った飾りもなかなか見ごたえがあり、毎年注文をいただきます。
ここは門松にも花餅を取り付けています。
花餅もこれだけボリュームをもたせると、かなり迫力があります。
雨の当たるところでは、花餅が溶けて落ちやすくなりますので、出来るだけ水分にはあたらない方が長持ちしますよ。
お正月休みは、読書と書類作りと、
昼間はあちこちへ車を走らせて、いろんな門松を見に行ってきました。
途中の橋から見た太陽がとっても綺麗に見えたので、パチり☆と
雲に虹がかかったような、彩雲が綺麗に見えました。
ニュースから聞こえてくる話には明るくないものも多くあります。
こういう時代の中でこそ、楽しみを見出す喜びも大きいというもの。
夢を大きくもって、今年もコツコツ、コツコツ続けていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
こんにちは、片桐です。
気分はメリークリスマス・・・ですが、門松づくりの真っ最中。
さて、門松についても何件かお問い合わせをいただきました。
ありがとうございました。
よく出るタイプから紹介していきたいと思います。
●門松 4尺(h=1200) タイプ 紺色プラ鉢 一対 14,800円
自宅の玄関等、小さなスペースに飾れるタイプです。
残り 2対です。(12月25日)
●門松 4尺(h=1200) 杉皮巻きタイプ 一対 16,800円
上記の物に杉皮を巻いた鉢を使用します。
日本建築や、和風の入り口などには、とても良く似合います。
残り1対になりました。
●門松 5尺(h=1600) タイプ 紺色プラ鉢 一対 19,800円
商売をされているお店や、会社、事務所などに一番よく使われるサイズです。
5尺といいつつ、少し大きめに作っています。
こちらは残り5対ほどになりました。
片桐園芸では、配達・回収も含めた形でお届けしています。
近隣市町村が対象になりますが、他県でも別途配達料をいただいてお持ちする事もあります。
よろしければ、是非ご参考ください。
こんにちは、片桐です。
12月も10日前後になると、門松づくりの準備がちゃくちゃくと進んでいきます。
まだ、寒さはそれほどでもないのがありがたいところ。
昔、子供の頃に手伝っていた時を思い出すと、・・・あの頃はしょっちゅう雪が降っていましたね。
手伝いがとっても嫌だったのが懐かしいです。
門松を作る業者が共同で仕入れを行ないます。
たくさん仕入れる事で値段をお値打ちに仕入れる工夫をしているのです。
そえぞれのトラックに積み込むのもお互いにお手伝い。
松の枝で大きなものは180cm以上あるでしょうか。
運ぶだけでも結構重労働です。
気をつけないと、服が松脂だらけになるのもいい思い出。
今回は違う地域からも松を取り寄せていただきました。
いつもと違うトラックが・・・と思うとなんとガルウィング!!
又、綺麗に積み込んであります。
なんだか壮観ですね~。
門松には土を結構使います。
ダンプで運んでもらう場所を用意。
これは、松の枝を立てる場所づくり。
枝が大きいので倒れないように工夫するのが毎回悩みどころ。
この時期だけ倉庫が借りられればいいんだけど、そんな都合よい話もないし。
倉庫だったら夜でも作業できるし、いつかは考えたいですね。
実際に立てる場所に容器を並べて配置をしていきます。
パートさんも土日出勤でお手伝いしてもらってます。
この時期は本当にお世話かけますね。
この日も信じられないぐらい良い天気。
仕事も順調に進み、いよいよ次は竹を立てる作業に入ります。
土日に人を頼んで集まってもらいますので、雨さえ降らなければ・・・こればかりは祈るしかない?
いつも以上に天気予報にハラハラしてます。
この日は本当にありがたい天気でした。
皆さんこんにちは、片桐です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
岐南町の食品材料卸会社様にて、ボウガシの剪定作業をご依頼いただきました。
毎年初夏に行なっていた剪定を、今年は秋にもう一度追加剪定。
その理由としては、
・隣の会社の看板が見えにくくなってしまう
・草も又生えてきたし、樹形も維持したい
とのことです。2回目なので剪定作業が少なくてすみ、料金が安くできるのも良いところ。
<剪定前>
草がフェンスに絡みついている、ツル性の草が多い
看板が新芽に隠れて見えなくなってしまう
剪定したときの樹形がよく見ると残っている段階
、という状況。
一つ例をとって剪定作業を進めてみましょう。
この真ん中あたりの枝を・・・
(その下は、見やすいように切ってあります)
伸びすぎた枝を主に切ると、こんなふうに”緑”のブロック(固まり)が残ります。
切った枝が目立たないように、少し下の位置で切るのが綺麗に見えるコツ。
それにしても、この日もいい天気でした。
これをこのままにしておくと、来年新芽に葉が茂り、ボサボサに。
この時期に少し整える・・・という感じで剪定をする事で、来年の春まで綺麗な状態を維持する事ができます。
先ほどの例にあげた木を剪定していくと、このような樹形になります。
<剪定後>
フェンスに草がなくなってスッキリとした印象に
樹形が整ったことで、見た目の印象も随分良くなりました
こういった剪定は、「ただ単に伸びた枝を切る」剪定とは全く違ったものになります。
だから、お客様にも「どんな感じにしたいと思っていますか?」といつも聞くのはこの為。
お庭はお金のかかる面倒な物ではなく、建物や会社、家の装飾を飾る立派なパートナーだと、つくづく思いますね。
お客様にもとても喜んでいただきました。
ご依頼いただき、ありがとうございました。
皆さん、こんにちは。
片桐です。
11月下旬から12月にかけて、庭木の剪定作業が続きます。
毎年ご依頼をいただく各務原市の小児科様、いつもありがとうございます。
寒くなってきましたが、風も少なく作業も順調に進みました。
花壇の中に、色とりどりの樹木を植えてあります。
子供さんが多いので、少しでも楽しんでもらえるよう賑やかなイメージで植栽を提案しました。
何年もたってしっかりとボリュームがでてきましたね。
待合室の窓から見える場所には、花を多めに植栽。
以前は毎年花を交換していましたが、多年草のカシワバアジサイや、ミニバラを植えて植え替えを少なくして、花を楽しめるようになってきました。
金色の明るい葉がよく目立つ、「メラレウカ・レボリューションゴールド」
その右側は、ミニバラの品種「タイニー&マウス」
濃いピンク色の可愛らしい花を咲かせてくれます。
メラウカは大きくなりすぎて、この後、思い切って根元近くからカットして、低く仕立て直しました!
<剪定前>
お庭の前に駐車場ができて、車からもよく見えるようになりました。
真ん中のスパイラルに刈り込んだ木が、これまたよく目立ちます。
貝塚イブキのスパイラルもあまり見ないですよね。
もともと大きな木でしたので、何ともいえないボリューム感があります。
この季節は、奥のケヤキから大量の葉が落ちます。
庭はケヤキの落ち葉だらけです。
<剪定後>
ブロワーを使い、落ち葉を吸引。
落ちたばかりで腐葉土化していないので、簡単に集まります。
が、この作業は慣れないと腕が筋肉痛・・・。
油断すると腰まで疲労がきてしまいます。体が資本・・・剪定の日は家で準備体操もしていますよ。
時間があれば、ジムでトレーニングもしたいところですね。
最近、従業員の募集で3名の方が面接に来られました。
近々バイトから手伝ってもらう予定です。楽しみですね~。
皆さん、こんにちは。片桐です。
年末になると今年最後の大仕事、門松作りが始まります。
以前、京都の神社めぐりをした時に、門松の原型らしき物を見ることができました。
古くから人の心の中にある信仰心・・・それは神様にすがるのではなく、自らを清め、場所を整え、神様を迎え入れる用意をする事。
それをする事が、結果として運のつく生き方に繋がるのではないか、と感じました。
■杉皮巻き 5尺 門松 一対
愛知県のお客様に配達。
昨年の記録や写真をみながら、今年の門松づくりのプランを立てる。
(来年はどんな年になるのだろう・・・)
来年の神様を迎える為の門松づくり。
少しづつ気持ちが高まっていきます。
■竹巻き 7尺 門松 一対
愛知県の某SC店様に配達
だんだんと同業者の方から注文が増えてきて、愛知県にも2回ほどトラックを走らせています。
門松を配達する日にちは26,27、28、29、30日がメイン。
この間はホント性格も変わりますね~。
今年も一所賢明に門松を作らせていただきます。
よろしくお願いします。
皆さん、おはようございます。片桐です。
今まで観葉植物のレンタルの相談を受けたとき、植物のカタログや、プランターのカタログを見比べながらお客様に説明をしていました。
ところが、自分の方はだいたい頭の中で自然と合成されてイメージできますが、多くのお客様はそうではありません。
もっと分かりやすくする方法はないものか。
なんとかしたい・・・・と思っていました。
現状のレンタル・・・茶色の陶器鉢、植物はポトスタワー仕立て。
何年も経過して、そろそろイメージを変えたい!とのこと。
カタログを見比べながら、微妙なプランターの違いで迷ってみえました。
そこで、・・・↓
●エッグ プランター(赤色) h530×530
植物:ベンジャミナ スタンダード仕立て
・少し大きめのプランター。
今までの物に比べて、大きく存在感引き立てます。
近くに赤色のソファーがあるので、色の統一感を持たせます。
●フィット プランター(赤色) H450×510
植物:同上
・現状の陶器鉢に近いサイズ。シンプルな印象ならこちらのプランターがお勧め。
逆にいえば、何鉢か並べることでエッグプランターには無い存在感を出す演出方法もございます。
このようにすれば、微妙な違いもお客様にも一目でイメージが伝わります。さっそく稟議にかけていただきました。
2年ほど前に新しく始まったグリーンレンタル業界の交流会があり全国から若手の年代の近いメンバーが集まります。
それぞれ得意分野があり、グラフィック処理のとても得意な熊本のメンバーさんが・・・。
彼はもう3D化のレンダリング処理まで進んでいます・・・もう別世界ですね。
いろいろ教えていただいて、やっとここまで資料づくりができるようになりました。
感謝・感謝・・・です。
又、既存の植物と比較する事でも、より大きさなどのイメージがしやすくなりますね。
四角い形のスタイリッシュなプランターのイメージ。
これも悪くはないけれど・・・、
もう一つ、
倍の高さのある、ハイポットプランター。
こうして、比較するととても分かりやすくなります。
お客様にはこちらのハイポットの方がお気に入り。
カタログで相談するだけではもう一つ不安そうだったお客様。
資料を見て大変喜んでいただきました。
これからも提案書づくりの腕をもっと磨いて、お客様にとって本当に必要なグリーン(観葉植物)をお届けできるように精進していきます。
ありがとうございました。
皆様、こんばんは。
片桐です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
さて、東京からあるお電話が・・・、
「コンボルプルスクオネルム、という白い花で、葉っぱは銀色の花を今年の春に買ったのだけれど、来年も又咲かせるにはどうしたらいいのか、教えて欲しい・・・。
最近、自分が現場仕事が多くて、ほとんど事務所にいないため、母親が電話を受けるのですが、どうも花の名前を聞き間違えている可能性が高い!
ややこしい名前の花が多いし、僕らでもプレートを見ないとコンボブルズ・・・なんて間違えて覚えてしまっている事もあるぐらいです。
と、そんな感じでいろいろ調べてみたら、見つかりました。
「コンボルブルス・クネオルム」
多年草とありますが、アメリカンブルーと同様に寒い場所では越冬は難しそうです。
室内で冬越し・・・も可能みたいですが、管理には気をつかいますね。
挿し木をして、小さな苗状態で室内で冬越しするのが一番楽そうですが、
挿し木自体が苦手という人もいます。
その花が鉢に入っているのであれば、室内に取り込んで管理するのがいいと思いますし、
庭に植えてしまっているのなら、掘り起こして鉢に植えなおし、葉をある程度カットしてコンパクトにした方が冬越ししやすいと思います。
冬越しさえすれば、来年もちゃんと花を咲かせてくれますよ。
詳しい状況が分からないので、コメント欄でもいいですし、メールなどでもいただければ、又調べてみます。
よろしくお願いします。
前回の記事に引き続き、羽島市での剪定の現場のお話し。
庭の中心に一本の松があります。
ちょっと枝葉が少なめ・・・です。
初めての現場なので、それまで手入れをされた人がどのような剪定をしていたのか正直分かりません。
これから現場に入ることがあれば、2年、3年と続けてみていく事で、この松の元気さ(枝の伸び具合)が分かり、それに合わせて剪定の加減も調節する事ができます。
仕事の完了時に「綺麗になった」・・・と喜んでいただけましたが、この庭の本来の姿は、実はまだまだ見えていない、と思っています。1回で完成する事はめったになく、3年、4年、5年と続けて手入れをしていく事で、本当に見栄えのよい庭づくりができる事になります。
「長くお付き合いできる関係づくり」を一番に考えてこれからも仕事に励んでいきたいと思います。
これからもご指導よろしくお願いいたします。
さて、松の話しですが、
松は手入れをしないと、本当にボサボサの変な形になってしまいます。
普通の木に比べて、葉と葉の間が長くなる・・・そんなイメージをしてもらうと分かりやすいかもしれません。
2、3年何もしないでおくと、樹形が無くなってしまうと言ってもいいかもしれません。
一度崩した樹形は元に戻すのが無理だと思ったほうがいい、と言われた事もあります。
上手、下手等の評価はいろいろありますが、しないよりは、手入れを毎年した方がいい、と上記の理由から思います。
このお庭には、モチの木もありました。青い空に力強いモチの木の幹が映えますね。
モチなどは細かな枝葉がでてきますので、刈り込みバサミなどでこのようにバッサリと形を作っても何とかなります。(もちろん、クワ切りハサミ等で、丁寧に仕上げはしています)
松は枝と枝の間が長い事と、切り込んだ葉先が茶色く枯れこんで目立ってしまうので、一つ一つの枝を丁寧に切り分ける必要があるのです。
そうすることで、松本来の美しさを剪定で作ることが可能になります。
庭木として、松を刈り込みバサミでバッサリと切っても枯れることはありません。
が、葉が綺麗に芽吹かない事があったり、葉先が茶色く枯れこんでみっともなかったり・・・、誰も庭に松を植えてわざわざそんな事をしたくないとはず。
だから、松は手がかかる・・・と言われてしまうと思います。
手をきちんとかけた松は、とても繊細で、又優雅で、立派な風格を感じさせます。
今は松が面倒で嫌われる傾向を感じますが、こうして手入れをしていると、松はやっぱりいいものだ~っと、しみじみ感じます。年をとった事もあると思いますが、いろいろな庭を見てきて、立派な松をたくさん見るようになってから、なおさらそう感じるようになった気がします。
美しい物や、綺麗な物を見ると、人はどうしてか感動をします。
動物には無くて人にはあるものは、感動だ!という人がいました。
どんなお庭でも、素晴らしい!と思える場所があるはずです。
まだまだ勉強中ではありますが、少しでもその素敵なお庭づくりのお手伝いができたら嬉しいですね。
最後までご覧いただき、まことにありがとうございました。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】