こんにちは、片桐健二です。
前回は大きな植物の紹介したので↓
http://www.k-engei.com/blog/01a/ueki-syurui.html
今回は中鉢サイズの植物をご紹介。
高さ約100cm前後の大きさになります。
■サンデリアーナ
細長く明るい黄緑色の笹のような形をした葉の観葉植物。
ほっそりした姿が特徴的です。
成長すると上に上にと伸びていきます。
寒さにはあまり強くありません。
水は普通・・・一週間に1度、500ml程度を目安にあげてください。
■パキラ
そうえいば、前回は大鉢サイズで紹介しましたね。
小鉢のパキラも可愛らしくて人気があります。
鉢が小さな分、葉の大きさも小さくなっています。
水切れには強いので、どこでも安心して飾れます。
丈夫だ・・・というと、パキラを枯らした事のある人と遭遇。
ほとんどの場合は、水が多すぎて根腐れの事が多い。
水をあまり吸わなくても良いので、土が乾ききらないうちに又水をかけてしまうのが原因です。
パキラの場合は、土がカラカラになっても2,3日我慢してから水をあげてください。
ホント、水やりが少なくても平気な木です。
■モンステラ
少し他の木が多くて、見ずらくてすみません。
モンステラも言わずと知れた人気のあるグリーンです。
一枚の葉が大きく、成長すると自然と割れて不思議な形になります。
オシャレなプランターに入れて楽しむ人が多いですね。
空気中に根を出す姿が面白い。
こういったつる性の植物は水管理は大目にしても大丈夫。
根腐れしにくく、冬よりも夏に強い植物ですね。
■ヒメモンステラ
こちらはモンステラの縮小バージョン。
既に割れがほとんどの葉で入っています。
一枚の葉がモンステラに比べると小さく、
茎の伸びも低くなっています。
あまり高さを大きくしたくない場合は、こちらのミニチュアバージョンも面白いです。
■ペペロミア
個人的にとっても気に入っているペペロミアの一種。
葉に深くミゾ?が入り、いかにも渋めな印象を見た者に与えます。
これが好きな人は、玄人さんだな・・・と一人で勝手に想像しています。
性質は丈夫な方で、特に気をつける事もありません。
人のいる事の多い部屋などでしたら、かなり長持ちします。
知り合いの喫茶店の人に小鉢のペペロミアを献血の粗品であげたら、6年ぐらい経ってもまだ元気に置いてあるぐらいです。
さすがに支柱を少し挿して、枝を何本か留めておきました。
このタイプを店頭で見かけると嬉しくてついつい買ってしまいます・・・。
これも園芸バカの特徴の一つですね。
皆さんはそうならないようにお気をつけください。
それでは、又です。
こんにちは、片桐です。
最近、急に暑くなってきましたね。
温室の温度も急上昇。
朝から大慌てでする作業がビニールめくり。
温度が上がり過ぎないように・・・。
■朝9時・・・既に35度!!
夜はまだ寒い時もあるので、完全にはビニールを外せません。
しばらくの間は手動換気装置で頑張ります!
■ツバキ ナイトライダー
ニュージーランドで品種改良された珍しいツバキです。
花色が濃厚な赤黒色。
苗を手に入れてからずっと花が咲かなかったのに、
ここ最近はこんなに花いっぱいに。
最初の頃は花が咲かないので、失敗したな~・・・と思っていました。
ここ2,3年はこの時期になるとやっぱり買って良かったな~と嬉しくなります。
これはもう只の園芸バカというやつでしょうか。
花がいっぱい咲いているのを見ると、
(今年もよく頑張ったな・・・)と心の中で話しかけます。
今年はそろそろ植え替えしようかな。
それでは、又。
こんにちは、片桐です。
羽島市にある会社の事務所の風景。
新しく事務所の横に倉庫を置いた所、どうにも見栄えが良くない・・・。
雰囲気を変えて欲しいとのご依頼で、2,3種類の鉢を用意して伺いました。
■BEFOR 設置前
■AFTER 設置後
シラカシの植え込みと、カイヅカイブキの植え込みです。
こちらの社長さんは、地元の青年部活動でご一緒させていただいた方です。
「片桐君のところで使ってない木でいいから、持ってきて置いてくれないか」
と、植栽に興味の無い人は結構そんな感じです。
こういう場合は、最初からある程度の見栄えはやっぱり必要です。
下草に花物やつる性植物を入れたり、倉庫の手前に花のプランターを並べたり、
必要に応じてもう少し飾るといいですよ、とアドバイス。
女性陣はお花が好きな人がそろっているので、後はお任せでも大丈夫でしょう。
そういえばプランターを2個使う予定では無かったので、土が足りなくなってしまいました。
もう一度行かなくちゃ。
それでは、又。
こんにちは、片桐です。
今回は珍しく作り物を。
こういう事は基本的に苦手なので、普段はあまりしません。
お客様に、「簡単にこんな感じに板を作って飾るといいですよ」とお話ししたところ、
「会社では誰も作ってくれないから、片桐さん作ってもらえないかしら・・・」とのこと。
分かりました。やってみます。
■ ベニヤを半分に切ります。
■横60cmを3枚、横70cmを3枚とり、角柱を柱にコの字型にビス止め
■この時は、作業が簡単な水性防腐塗料で色づけ
防腐塗料には水性と油性があります。
実際に調べたわけではないのですが、一般的に油性の方が耐久性は高いと言われています。
ただし、刷毛を洗う時や、塗料を薄めたい時には「ペイントうすめ液」が必要。
水性塗料なら、刷毛も水で洗えるし、塗りにくいと思ったときは霧吹きなどで調整しながら塗れます。
うちでは用途によって使い分けています。
■プランターと接する部分に、熱の遮断用板を取り付け
夏の西日によって植木鉢の表面が高温になるのを少しでも防ぎます。
これで準備万端。後は取り付けを待つのみです。
■ある打ち合わせの風景・・・
名古屋市に開業予定のある病院の図面。
打ち合わせの為、設計士さんの事務所へお邪魔したところ、今日見たばかりの物体がここにも!
この断熱材を細かく加工して作ったパーツで実際の立体模型を作っているのです。
この細かさ・精巧さにビックリ。
模型を見ながら光の入り具合や、見え方、ポイントにしたい場所など打ち合わせをしました。
これは確かに分かりやすい!
秋ごろに完成してグリーンの装飾でいっぱいの医院がオープンします。
楽しみですね~、こうご期待。
それでは、又。
こんにちは、片桐健二です。
春・・・人にとっても、植物にとっても過ごしやすい季節ですね。
部屋の中は空調が整備されていて、特に観葉植物について気にする事も少ないのですが、
春、この季節に特に気をつけたいこと等も合わせながら、
岐阜にあるお店・美容院・会社などで活躍している観葉植物をさらっと紹介したいと思います。
■ベンジャミナ
少し光沢のある葉が活力を感じさせますね。僕も好きな観葉植物の一つです。
光を好みますので、あまり長く部屋の中に置いておくと、光を受けにくい部分からだんだん葉を落としていきます。
適度に光のある場所に置くか、窓際なら光の当たる向きを半月毎に回転させてください。
葉がよく茂っているので、目隠し、パーテーション等の仕切りにも使えます。
水と肥料を上げるとどんどん葉を茂らせますし、水切れに強いので、普通より少なめの水管理で姿を維持するのも良い方法です。
■サフレリア
大きな葉が特徴的な、最近人気の高い観葉植物です。
洋服売り場や、美容院など、オシャレな人が来る場所を演出する時によく選ばれます。
こういった植物を選んだ時には、器・・・プランターにも一工夫するとさらに効果的です。
この植物も光を好みます。水は普通・・・週に1度、1リットル程度で様子をみます。
■ヒロバ ドラセナ
本来の姿からはかなり葉を少なくした状態の姿です。
この方がオシャレ・・・とお客様が気に入ってくれる事の多い、不思議な木です。
似たような形のマツサンゲアナ、青ワーネッキに比べると、比較的寒さにも丈夫。
冬から初夏にかけて活躍してくれる観葉植物です。
気温が上がってくると、大きな葉の裏にハダニが付きやすくなり、黄色くなって葉を落としていきます。
これからの季節は、温度の上がり過ぎない涼しい場所で管理したいですね。
日当たりは半日影。水は普通程度で、葉のボリュームによって吸う量が変化します。
この程度だと少なめですね。
■フィカス ウンベラータ
大きな葉と、細長い茎が面白い観葉植物です。
ベンジャミナと同じ仲間で、枝を切ると白い樹液がでてきます。
光の当たり具合によって、葉を大きくしてくれます。
温度の高すぎる場所では成長しすぎて天井に当たってしまうことも。
そういう場合は、水管理は少なめで形を維持するように育ててください。
同じ形になりにくいので、一本物として、高さのあるハイポットなどに入れて飾りたいですね。
■ パキラ
パキラと言えば、水切れに強い!
そんな印象の木です。
土が乾いたら、土が湿る程度に水をあげるだけで充分。
逆に、成長が早いので、水をあげるとぐんぐん成長して、一年で天井を越えてしまう事も。
水やりをよく忘れてしまう・・・そんな人にお薦めの観葉植物です。
購入する場合は、大きな物は近くの園芸店で。
小さな物は信頼できるネットショップでも良いでしょう。
簡単な相談や、近くに気に入った店が無い場合など、知り合いの園芸屋さんを紹介します。
(顔を実際に合わせた気のいい仲間の人だけ紹介します。近くにいない場合はすみません)
お気軽に問い合わせフォーム↓等からご連絡ください。
http://www.k-engei.com/contact/
それでは。
■ あなたのお部屋に森林浴を!
グリーンライフのコンサルティング
株式会社 片桐園芸
片桐健二
こんにちは、片桐です。
門松作りの資材を置かせてもらっていた倉庫が立て直しの為、全て出す事になりました。
1度しか使わなかった物や、ドラム缶などもこの機会に処分をします。
この杉皮箱も一回だけ料亭で使用しただけで、終わってしまったもの。
当時はまだ若く、経験も少なかったので、
夜中に弟と一生懸命に作った覚えがあります。
こういう物はなかなか捨てられなく、いつまでも残っていました。
杉皮を張り、本物の竹を当てて、ビス止めしています。
それまで丸い形の容器を使っていたので、
思い切って角型にしてみました。
悪くはないけど、それほど気に入ってもらえず・・・翌年は不採用。
文字通りお蔵入りとなりました。
中はベニヤのまま。
防腐処理をしないと、屋外で長く使用できないと思います。
室内でしたら特に問題ありません。
何か使えそうなら、差し上げます。
送るのは送料がかかりますので、基本的には取りに来ていただける方を優先します。
よろしければ、問い合わせフォームからご連絡ください。
http://www.k-engei.com/contact/
こんにちは、片桐健二です。
おかげさまで、このホームページも4月で開設から一年を迎えることができました。
これもひとえに皆様方のご支援があって、こうして続けてこられたと思います。
本当にありがとうございました。
一周年を迎えたという事で、ホームページの方も少しづつリニューアルをしていきたいと考えています。
まず、最初は「資料請求コーナー」からです。
今、検討している記事は、こんな内容。
●2009年度版 育ててみたいオシャレで新しい観葉植物セレクト10!
●いまさら聞けない園芸入門 初歩の初歩・・・園芸以前の園芸のコツ
●NASAが興味を持った、観葉植物の持つ「空気浄化能力」とは?
●植物をより美しく演出する 2009年度 プランターの世界
●小さなスペースを活かす、お庭のプチリフォーム事例集
その他、皆様からのご意見等も参考にさせていただきたい、と考えています。
この記事が読んでみたい!
他にはこんな事を聞いて見たい!
こんな内容も加えて欲しい!
等々・・・ご感想をお待ちしております。
HPサイトの下の方にある、「問い合わせフォーム」をどうぞご利用ください。↓
http://www.k-engei.com/contact/
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
■「あなたのお部屋に森林浴を!」
グリーンライフのコンサルティング 片桐健二
こんにちは、片桐健二です。
羽島郡のMさん宅で、芝生の張替え作業を行ないました。
前回は、土を耕し、芝生を張り替えたところまで進めました。
http://www.k-engei.com/blog/02/post-114.html
いよいよ、最後の仕上げになります。
■砂撒き
今回は早く茂るように、目地をあまり開けずない「ベタ張り」。
わずかの隙間の部分を埋めるように、芝生用の砂を薄く撒きホウキで掃きいれます。
■水やり
その後、砂を沈めるように、
又、芝生が地面の土と密着するように、たっぷりと水をかけます。
地面がきちんと整地できていないと、この場面で芝生と土が密着せずに、枯れる原因になります。
又、水を撒くと土が軟らかくなり、きちんと押さえていないとデコボコの原因にもなります。
美しい芝生のコツは、目には見えない整地にある・・・といえます
青々と茂る芝生の下にこそ様々なノウハウが隠れているのです。
■マグアンプK
その後、芽だしの肥料を撒くと、4月、5月の時期には早く芝生が生えそろうでしょう。
この場合の肥料は、小さな粒で、ゆっくり肥料が溶け出す「緩効性化成肥料」を使います。
今回は7㎡の張替えで、約550gを使用。
即効性の肥料は効果が早く出る反面、おおすぎると失敗するので量はシビア。
又、1ヶ月毎に肥料を上げる必要があります。
緩効性肥料は、この場合約1年間効果が持つので、来年の春まではオッケー。
手間をできるだけ減らすなら、緩効性肥料が便利。
■BEFORE 芝生の張替え前の状態
■AFTER 芝生張替え後の状態
おかげさまで予定通り、無事に工事が完了。
本当にありがとうございました。
随分暖かくなってきたので、すぐにでも芽が伸びてくるでしょう。
成長が楽しみですね~。
記事についての質問・ご相談等がございましたら、コメント欄や、問い合わせフォーム等をご利用ください。↓
http://www.k-engei.com/contact/
■「あなたのお部屋に森林浴を!」
グリーンライフのコンサルティング 片桐健二
豊かな緑のある暮らし作りを応援します
こんにちは、片桐健二です。
昨日の記事http://www.k-engei.com/blog/02/post-113.html
から続きます。
前回は、生育の悪い芝生をスコップなどを使いめくり、
改良材を入れる分を考えて、余分になる土を削りました。
■ 土壌改良材「パーライト」
耕してそのまま埋め戻すと、しばらくはいいのですが、
又だんだんと同じように土が固まり、植物の生育が悪くなります。
こういう場合には、土壌改良材を入れて、土のクッション性を高めて、空気や水がよく通りやすいようにします。
たくさん入れれば入れるほど、生育の良さは高まりますが、その分材料代と、施工手間代が増えていきます。
日当たりの良い場所では、芝生が生えていたように、ある程度の改良で生育する事は可能。
どこにどれだけ使えばいいかは、経験を積むしかありません。
材料費と、施工費をきちんと分けて、お客様と相談する事で、その方に合わせた値打ちな価格・値打ちな植栽工事ができるのだと考えています。
こういったHPの記事なども参考にしていただけると嬉しいですね。
さて、今回は通気性の向上の為、「パーライト」をメインに、土のクッション性を高め微生物が増えやすいように「竹の粉」を混ぜ込みました。
材料の量の目安は、土を耕す量に応じて、約1割~2割で良いと思います。
材料をきちんと撒いたら、後はひたすら耕します。
ここからは肉体的に一番きつく、地味な作業になります。
一回、二回と耕すぐらいでは、大きな固まりになるだけ。
同じ場所を何度も何度も耕し、土の粒がある程度細かくなるまで耕します。
土壌改良材が出来るだけ均等に混ざるように・・・・も、もちろん忘れないように。
土を耕した後は、全体的に表面が盛り上がっているはずです。
水をかけると沈んでしまいますので、軽くコテや、木材の切れ端を利用し抑えます。
平面に慣らした後は、芝生を当てて綺麗にカット。
ここまで来ると、完成が見えてきますね。
もう一回、次回に続く。
こんにちは、片桐健二です。
本巣市にある「グループホーム本巣ひまわり」様より貸し植木のご依頼をいただきました。
■グループホーム本巣ひまわり
http://homepage3.nifty.com/g_himawari/motosu.htm
事務所のレイアウトなどを変更した結果、
入り口から事務所内が丸見えになってしまうため、
グリーンの壁で目隠しをしたい、とのこと。
■アレカヤシ と モンステラ
最初お電話をいただいた時に、H160~180cmほどの大鉢タイプを2本並べたい、と伺っていました。
実際にお邪魔してみると、2本並べると、人が歩くときの導線の邪魔になります。
また、目隠しとして便利な、ポトスのタワー仕立てや、ソングオブジャマイカの3本立ちよりも、
南国風のヤシ系統がお好みとのこと。
そこで、大鉢をアレカヤシに。
そして、手前にあるボックスの上に、モンステラの中鉢サイズを提案させていただきました。
■モンステラ
モンステラは大きな葉の形が人気のグリーン。
お客様もお気に入りのグリーンでレイアウトができた事で、とても喜んでいただけました。
これから毎月メンテナンスにお邪魔させていただきます。
また、季節によってメンテナンス方法も変わりますので、
毎月お伺いしながら随時アドバイスをさせていただきます。
元気なグリーンに囲まれる事務所で、お仕事もはかどりますね。
ご依頼いただき、まことにありがとうございました。
■元気な緑で人も元気に!
あなたのお部屋に森林浴を!
グリーンライフのコンサルティング
株式会社 片桐園芸
片桐健二
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】