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2008年10月のブログ一覧

2008年10月17日 【会社経営で思う事】

土井さんの「最強の自分マーケティングセミナー12 予測力」の中で、土井さんが繰り返し何度も言われた言葉が、「クリティカル」

物事の価値を、「クリティカル バリュー」としてとらえる。

 

??

「クリティカル バリュー」ってどういう意味なんだろう?

 

その言葉の意味だけでなく、土井さんがどんな意味でその言葉を使って、

何を伝えようとしているのか?それをどれだけ読み取るかが、学んだ事を活かせるかどうかに関係してくる気がします。

 

僕は、「より正確に・・・」、という意味で「クリティカル」を使われている気がします。

単なる現象の理解のみでなく、

その現象が起こっている、本質の意味とは何だろう?

何が原因でその現象は引き起こされたのだろう?

 

より正確に知るためには、そういった周辺情報を知ることも大切。

理論ができれば、その理論を使って予測をする事が可能になってきます。

大事なのは、予測する事ではなく、より正確な予測をするための情報収集の仕方にコツがありそうです。

 

 
2008年10月16日 【観葉植物について】

日本では「バショウ」と呼ばれる仲間に、タビビトノキがあります。

 

 

先日もギフトの依頼があり、一本仕入れてきました。

仕入れたばかりの植物・・・そのままでも使えそうだと思われますが、

実際には、

 

 

葉の大きく重いため、傾いてしまう事が多く、このままでは葉が折れたりしやすくなっています。

屋外で育てた本来の植物であれば、茎がしっかりと育つのですが、

観葉植物として育てた物は、若干そのあたりが弱いため、支柱を立てて補助する必要があります。

ハウスで生産する事は悪い事ばかりではなく、

葉が全て綺麗な状態で手に入るのは、大きなメリットといえます。

良い点と悪い点のバランスを見て、適切な手入れを行なうのが、プロの技術。

そのお客さんに合わせて、さらに一工夫するのが、プロの仕事だと思います。

 

 

 

ギフトで持っていく時の注意点は、

他にも贈り物が多いと思われる為、必要以上に葉を広げないように気をつけます。

 

バショウ科 タビビトノキ属 

原産地は暖かい地域で、高さ20m近くにも達する木です。

ただ、正直、室内で観葉植物として楽しむには、このタビビトノキは葉が薄く、ふちから茶色く変色する事が多くあります。

同じ樹形の植物で、「オーガスタ」の方が、室内で飾るには長期間緑を維持しやすいのでは、と思います。

 

 

 

 

 

 
2008年10月15日 【会社経営で思う事】

先日、東京で行われた、「最強の自分マーケティング12 予測力」に参加してきました。

土井英司さんがピンで2時間30分話しまくる・・・内容の濃さに頭がクラクラしましたが、タイトルのこの言葉がとても強く印象に残りました。

 

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

ジェームズ・C・コリンズによる名著です。

この本の中の言葉として、土井さんが紹介されました。

 

「GOODはGREATの敵である」

より良い方法はないだろうか?と探し続ける事が経営にとって最も大切なことであり、

偶然にGOODを出してしまったことで、その成長を止めてしまう企業の多い事を、この本ではあきらかにしています。

 

日本語で近い意味の言葉というと、

「勝ってかぶとの緒を締めろ」という事でしょうか。

良い事で満足し、慢心する事の恐ろしさをしみじみ感じさせる言葉です。

 

GOODは良いことだが、

よりGREAT(偉大な)ものは他にないか?その取り組みを貪欲に続ける事が会社経営でも大切なことで、ひいては、生き方においてもとても大切なことではないか、と。

 

ネタが盛りだくさんの自分マーケティングセミナー。

この言葉が耳から離れません。

 

 
2008年10月15日 【ガーデニングの仕事中】

最近、庭のリフォームをする時に、大きな主木の下に、低木を植え込んだりします。

少し植える高さを変えたり、前後を変えたり、バランスを整える事で奥行き感が増し、狭くとも庭が立体的に見えるようになります。

そこに、葉色のある木を入れると、さらに見た目が華やかで楽しい気分にさせてくれます。

 

 

日本人は、四季の移り変わりをいつも見続けているので、

西洋に古くからある作りこんだ形の変わらない印象の庭よりも、

その植物の成長や、葉色や形の変化を楽しむようになっているのかもしれませんね。

その感性は、宿根性の植物を多く植える「イングリッシュガーデン」に通じる部分かもしれません。

ただし、日本の気候では同じように植えると、ジャングルになってしまうので、

日本にはやはり日本の気候にあった植生をつかいたいものです。

 

 

 

 

最近、よく使うようになった、メギ・ローズグロー。

半つる性の、円を描くように広がって下垂する茎にはトゲがあります。

このように、葉色が紅系で、寄せ植えに使うとグッと庭の印象が変わります。

メギ科のメギ属の落葉性低木。

高さは1Mほどまで成長するようです。

取り寄せる時によって大きさが多少まちまちなのが難点ですが、おおむね高さ200~300mmで、1個980円ほどでしょうか。

 

 

 

 

緑の濃い葉の中に入れ込むと、グッと浮き上がって見える気がします。

なかなか、面白い木ですね。

放射状に伸びる枝も、アクセントになっていうことなし。

 

 

 

 

こうやって、垣根の下に植えこんでおくと、トゲがあるため、防犯にもいいですね。

バラなどもトゲがあって防犯にいいかも・・・と思うのですが、日本では伸びすぎる物が多いので、

剪定する自分が、イタタ・・・と大変な目にあいます。

あまり庭に関心のないご主人も、「雰囲気が印象が一変したね~」と、話しかけてくださいました。

 

 
2008年10月14日 【その他、エトセトラ】

 ふと、仕事をしたり、大人数で集まったりしながら、いろいろと浮かんでくる事があるので、忘れないように書いておきます。

 

仕事の問題があったり、人と人のトラブルなどを見たり聞いたりする中で、

ふと、問題の本質・・・って何だろう?といつも考えます。

 

その時、考えるベースとなるのが、

「根本的に人は何のために産まれてきたのだろうか?」

という問いです。

 

そこから考えを進めると、問題に対して一番根本的な解決方法が見つかる気がするのです。

 

何でこんな考えをするようになったか、と考え出すととんでもなく長くなるので、今回は省略。

思考があちこちにいくと、収集がつかないので、

今回の思考の原点に戻ると、

「私たちが問題だと思うできごとの本質はなんだろうか?」

ということです。

 

やはり、どんな場合の問題に対しても、

一番良い答えになりそうなのが、人が生まれてきた理由・・・を知る事だと思います。

 

問題が起こった時、その場その場で対処ばかりしていると、

あっという間に時間は過ぎてしまいます。

 

人が生まれてきた理由・・・その一つとして、

例えば、答えそのものが分からなくても、

最後の場面を思い浮かべて考える事で、その対処が本当に正しいのだろうか?

が分かると思います。

 

例えば、自分がもし寿命が尽きようとしている、ベッドにいるその瞬間だとして、

同じ問題が起こった時、どういう解決方法を選ぶか?

それが、人として産まれてきた理由に沿うことのできる、解決方法の一つになると思うのです。

 

もし、何かの出来事で、知り合いと喧嘩になったとします。

そしてその瞬間、自分が命を燃え尽きようとしている立場だったとしたら、

同じように腹を立てたままでいるでしょうか?

 

自分だったら、「もう、いつまでも怒っていても仕方ないや」と思うはずです。

そして、その考えをどこまで維持できるか?

と考えます。

 

どこまでの出来事を、「もう、いいや」と手放す事ができるでしょうか?

 

きっと、自分の事なら手放す意思は自分でコントロールできると思います。

ある意味、それが他人にとって良くない事だ、と思った時、

「バカヤロウ!もう止めろ」って言いたくなると思う。

 

「そんなバカな事はやめろ」って、それこそ命をかけて言う。

人は自分の事よりも、他人のことでそれこそ我を忘れる事ができると思います。

 

なんだか、さっき考えていた事と全然違う方向に進んできました。

 

言葉っていうのは、恐ろしく制限のある表現方法なんだと思います。

思考は、この瞬間に映像で、音楽で、立体的に何層にも渡って、縦横無人に心の中を駆け巡ります。

何かと何かのイメージが連想しあって、まるでピアノの音のように新しい重なりの波動が広がっていく。

それを、言葉に出そうとすると、とてつもない量となっても、そのものを表現する事は難しい。

 

難しい事ではあるけれど、その言葉を紡いでいかなくては、自分でそれを認識する事ができないのだから。

これからも、あきることなく続けていくだけ。

  

 
2008年10月14日 【貸し植木の仕事中】

先日、中村ワークスの中村さんから事務所にある観葉植物がちょっと弱っているみたいだけど・・・、とのお話し。

 

なんの植物か分からないので、写真を送ってください、と頼んだらさっそくメールが届きました。

行動が早い!さすがです。

 

写真を見ると、ドラセナ・コンシンネ。

近くまで寄った時に、ちょっと様子をみてきました。

■手入れ前

 

 

 

葉の先端が茶色くなっていたり、幹の枯れている部分もあります。

どこといって何が悪い・・・とはいいにくいのですが、太陽の当たらない分、少し軟弱になっている感じです。

 

古い葉っぱは、もう栄養を吸収しにくくなっているようで、下向きに垂れ下がっています。

このあたりも、「葉むしり」をすることで、下の方にも光が届くようになります。

容器の表面の土も、今までの水やりによってデコボコになっていましたので、掘り起こし→土ほぐし→整地をしました。

■手入れ後

 

 

 

枯れた部分の枝は切り取り、葉の先端の茶色い部分は斜めに切り落とし。

葉水をかけるといいので、本来は霧吹きをかけますが、

葉のホコリ落としもかねて、湿らせたタオルでふき取ります。

太陽の当たる側に傾きがちなので、鉢をぐるっと回して調整して完了。

 

葉むしりをして、葉を拭くだけで随分スッキリとしました。

お手入れ方法などもいっぺんに話しましたが、多分覚えきれなかったかもしれませんね。

又、手入れが必要になったらその時にいろいろ聞いてください。

ちょっとの事ですが、喜んでいただいて嬉しかったです。

帰りにお土産までいただいてしまいました。ありがとうございました。

 

 

 
2008年10月12日 【会社経営で思う事】

 

11日に東京でセミナーがあり、始まるまでの間、いろいろな緑化施設をみてきました。

ここは雑誌アーバングリーンの表紙を飾った、銀座のニコラス・G・ハイエックセンター。

他のブログなどでも、写真がいろいろ紹介されています。

スウォッチの日本法人がメインで入居している商業ビルのようです。

ここの壁面緑化は、規模といい、美しさといい、日本の中で今、一番といってもいい空間になっていると思います。

屋上緑化、壁面緑化もだんだんと増えてきて、㎡あたりどれだけ安くできるか?というコストに目がいきがちですが、同じ値段でも、より目を引く物、斬新な物を作ることで、広告効果・イメージアップに大きな貢献をしてくれます。

私たち園芸業界も、職人気質になりすぎず、より素晴らしいもの、感動するものは何か?常にこの目で見ることが大切ですね。

 

 

 

 

到着した頃は、雨がパラパラ・・・と、あいにくの曇り空。

 写真は他の人も結構アップしていますので、そちらも是非ごらんください。

 

 

 

1Fは全て吹き抜けになっていて、このガラスのエレベーターで、各階にあるブランドショップに直通。

デザインといい、アイデアといい、度肝を抜かれました。

ちょうど奥のほうでは、2F部分にEVが上がっているところ。最初はなんて小さな部屋なんだろう?と疑問がわきます。こんな空間を考える人と、実際に作ってもらう企業がある・・・考えただけで楽しくなりますね。

 

 

 

 

色とりどりの植栽がライトに照らされてとても綺麗です。

植物がバラエティ豊かなのも、見た目を楽しくさせる大きなポイントになりますね。

ふと、気になるのはメンテナンス。どんな具合に手入れをするのか、とっても気になります。

 植物自体は、斑入りオカメヅタ、シダ、シェフレラ・ホンコン、オリヅルラン・・などなど、一般でも手に入る植物です。それでもこれだけの規模になると、壮観!

 

 

 

証拠写真をパチリ☆

お昼を食べ忘れ、重いリュックを背負って歩き続けたので、笑顔も引きつり気味。

それにしても、今回も良く歩きました。東京は人が多くて、ほんと歩きにくいです。

 

 
2008年10月09日 【ガーデニングの仕事中】

 

 

秋は本当に花が綺麗に見えます。

空気の湿度が少なくなると、光の反射が減って、クッキリと見えるようになる・・・と聞いた事がありますが、そんな難しい話よりも、百聞は一見にしかず。

太陽の光に照らされた姿は本当に輝いて見えます。

店においてある苗ですが、写真をおすそ分け・・・。

ユウゼンギク・・・多年草で一回り大きな鉢に植えると、蕾が増えて、長く花を楽しむ事ができます。

鉢花のままだと、1週間前後で花が終わってしまいます。

もったいない・・・と毎年思います。

 

 

 

宿根アスター・・・名前の通り、こちらも多年草。

濃い紫色がとっても鮮やかな花。

青系やピンク系の花色もあり、まとめて群生させると見事。

 

 

 

モナ ラベンダー・・・こちらは、急激な寒さで花の先端が少し茶色く変色!ショックでした。

一回り大きな鉢に植え替えると、花芽が増えて、これも一ヶ月近く花を咲かせてくれました。

適度に背の高くなる花が少ないので、最近好んでよく植え込んでいます。

ラベンダーという名前も好きな名前ですし。

ただし、この品種は屋外で冬越しが難しいと思われますので、鉢に植え戻して室内にて管理してください。

 

これらの花を寄せ植えした時の写真はこちらを参考にください。

岐阜で園芸の求人・・・募集してます

この時は、トウガラシの赤色をアクセントに使ってますね。

 

ちなみに、花壇のメンテナンスで大垣市のお客さんを訪問した時、

 

 

サルビアの赤い色がとってもクッキリしていて、ビックリ!

メンテナンスをしていると近所を歩く人が、「とっても綺麗だね~、すごく立派に咲いているね~・・・」と話しかけてくれます。

そうやって花や緑の関心をもってもらえる事がとても嬉しいですし、仕事をしながら自分自身も癒されてます。

 

というわけで、この仕事に関心のある方は、

よろしければ、電話・メールなどご連絡をください。

(電話番号・受付時間は、HPの上に表示。 メールでの連絡受付は、HPの下にある「お問い合わせ」からどうぞ)

 

 

 

 
2008年10月08日 【ガーデニングの仕事中】

 

寄せ植えのメンテナンスを担当している、岐阜市のお客様。

いつも花を絶やさないように・・・とのご注文。

近くを通る時に、マメに様子をチェックです。

 

 

 

 

花の少なめなこの時期は、赤や黄色の葉っぱが綺麗な「コリウス」をよく使います。

葉もので、いわゆるカラーリーフともよびますね。

夏の時期は小さな苗だったものが、少しコンモリと大きくなっていました。

このように高さが段になるように、コリウスは寄せ植えの後ろの方に使います。

 

 

 

中心にあるのは、ブーゲンビレアの新しい品種。

「ミニ・ブーゲンビレア」です。

通常のブーゲンビレアでは、枝が伸びすぎて使いにくいのですが、

この品種はコンパクトにまとまって、このようなプランターでも綺麗な花色を楽しめます。

 

この時のチェックで、手前の花が少し寂しい感じなので、

次回の植え替えの時に、手前に植える花、をイメージして用意してきます。

あまり遠くのお客様ではこのように頻繁に寄ることが難しいので、

近くのお客様をできるだけ中心にして、できるだけ完成度の高い物を提供できるように、とこれからも努めていきたいと思います。

 

ミニブーゲンビレアも、今年初めて植え込んだ品種です。

毎年、毎年、勉強ですね~。

 

 

 

 
2008年10月06日 【ガーデニングの仕事中】

最近、PC内のHDD(80GB)が一杯になって、新しいHDDを買ってきました。

何と500GB! 

その上は、1T(イチテラバイト)なる、化け物的なHDDも売っています。

何をそんなに保存するんでしょうかね~??

 

と、買ってきたのはよいのだけれど、

バックアップソフトをインストールしようとしても、「管理者権限のあるログインで使用してください」というメッセージがでて先に進みません。

こんな風なメッセージは初めてで、チンプンカンプン…。

いろいろ、調べてみましたが、このPCでは方法がわかりません。

今度は、サポートセンターに聞いてみようと思っています。

とりあえず、デジカメの画像データーを、一年分移動させて、

ようやく15GBほど空き容量が作れました。

 

さて、先日、観葉植物のメンテナンスをしていると、目隠しに使っていたベンジャミナのうち、一本だけが様子がおかしい。

 

 

とある、駐車場でお手洗いの前に並べてあります。。

前は同じ種類のベンジャミナを並べたつもりだったのに、

手前の一本だけ斑入りのように、色変わりしてきました。

最初は、日に焼けて葉色が抜けたのかと思いましたが、いつまでたってもこのままです。

 

 

 

斑入りに変化したみたい??

本当の斑入りなら、葉色が全部変わってもいいのに、

先端の一部だけ斑入り状になりました。

突然変異かも。

いちおう、ベンジャミナのテリバタイプのはず。

テリバは、葉がツヤツヤで、照り葉・・・という意味のようです。

多分これは商品名。

夏の暑い日中でも、慣れてしまえば外に出しっぱなしでオッケー。

元気に葉っぱを次から次へと芽吹いてきます。

 

11月に入り、寒さが厳しくなると葉色が黄色みをおびてきます。

冷たい風が吹く前に室内にいれたいですね。

 

 

 

 

 
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