ふと、思いついた事を自分の覚えとして書いておきます。
今日、異業種交流会での食事会があり、もつを食べながらいろいろな話をしてきました。
雑談もあり、趣味の話しもあり、突然経営の話になることもあります。
今度、研修を行なう・・・という話しがあり、内容についていろいろな意見がでます。
僕自身は、いろいろな仕組みも大切だけど、経営の一番大きな要素は社長のやる気ではないか?と考えています。
それに対して、「社長のモチベーションさえあれば、後はそれほど関係ないというのなら、モチベーションを上げることだけすればいいの?」
と言われ・・・??
そう言われると、なんだか言いたかった事と離れる気がする。
社長のやる気・・・って、どう表現すればいいのだろうか?
ふと、思いついたのは、社長(トップ)の本気、という言葉。
モチベーションを上げなきゃ・・・では、本気ではないという感じがします。
本気ってことは、本当に単純に、そうしたい!と心から思えるってことかな。
本気だったら、あきらめない。
本気だったら、あの手この手を考える。
本気だったら、どれだけこの目標が素晴らしいか、どんどん言葉が自然にでてくる。
本気だったら、こんなにいいこと、皆で達成しようよ、と毎日でも言える。
本気だったら、自然と熱がこもる。
モチベーションを上げる必要のない事が、本気だっていう事かもしれない、という気がしました。
本気になるには、本当にそう思うことが必要。
できるだけ素直に生きること。
できるだけ、自分にも他人にもうそをつかないこと。
本当は自分は何かしたいのか?いつも振り返って問いかけてみること。
熱くなって打ち込む事も必要だけれど、どこかでふと冷静に客観視をして今の自分の立ち位置を見ることができる。
本気になれるととってもいい感じがします。
あの手この手を打つ時に、何かを変える時の道具として、仕組みは大事になります。
その為にいろいろな仕組みは勉強しておいた方がいい、と。
本気で生きていると、命を大事にできる。
命を粗末にする事は、とっても大きな勘違いをしていると思う。
自分の命?って錯覚じゃないんだろうか。
誰かが言っていましたが、人の命は宇宙の暗黒の中からでてきて、又そこに帰っていくもの。
だから、この命はその宇宙のよく分からない物から預かったもので、
預かったものだから、大事に磨いて返してあげるのが、その人それぞれの役目ともいえるんじゃないか。
それを放棄するのは、とんでもない勘違い。
ユダヤの古い教えに、こんな話しがあります。
ある賢人が急いで歩いているのを見て、「先生、どうしてそんなに急いでいるのですか?」
と、「よいことをするために、急いでいるのだ」
すると、賢人は公衆浴場に入り、体を洗い始めました。
周りの人が驚いて「それのどこが善行なのですか?」
と聞くと、
「ローマ人は、たくさんの銅像を毎日綺麗にしている。が人間は銅像を洗うよりも、自分を洗った方がはるかによいことなのです」
人にできる事は、生きている間は、一所賢明に自分を洗うこと。
シンプルな目標はこれでいいのかな、と思います。
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