先日、自然工法管理士セミナーに出て、以前から夢だった自然の公園づくりの姿がはっきりと見えてきました。
昔テレビで見た、イギリスのエデンプロジェクトという、植物と、その植物が生えている地域の気候を表現した巨大なドームのような集まり。
地球上の植物を、その植生ごとに再現しています。
そして、面白いのは、その地域に住む人々が、その植物を使った家を建てているそのものを再現している事です。
植物はその地域の文化とも深く根付いています。
辺鄙な地域で植物園をしたって、誰も来ないよ、という悪口もものともせず、
エデンプロジェクトは大きな反響を呼び、各地のテレビなどでも紹介されました。
あんなエデンプロジェクトのような、楽しい公園ができないものだろうか?
漠然とした思いだけでは、何の姿も見えてこない。
その姿が、この岐阜県で公園を作るのなら、岐阜県の生態系を知る事から始めればいいんだ。
と道筋が見えてきました。
岐阜県に産まれた者として、まず岐阜県の自然や生態系、動物、植物、昆虫、鳥、魚・・・様々な生き物が生態系という循環の中で、この岐阜の文化を作り、歴史を作ってきました。
私たち人間もその生態系の中の一員である事を理解するのに役立つ人が”手を入れた自然の公園”
そんなイメージが浮かびます。
ふと、そんな時、夢を持つ事が大事だ、という言葉を思い出します。
夢を持てばなんでも上手くいく、そんな事を言うひともいました。
「片桐くん、君の夢はなんだ?」
以前そう聞かれたとき、「今はありません」と応えた僕。
夢は大事だけど、何であの時いやな感じがしたのだろう・・・。
(夢を持たないと成功できないんだよ)、と言われる事に何か反発してしまう。
”夢”は一つの目標であって、決してそれだけではいけない。
中小企業専門のコンサルタント竹田陽一さんが、「弱者は、夢を持つだけではそれにつぶされて鬱になってしまう」というような事を言われていました。
無理な夢はもってはいけない。
竹田陽一さんと知り合いの栢野克己さんは、「夢と戦略と感謝が大切なんだ」といいます。
夢だけではダメだけど、夢はやっぱり必要だと。
お寺さんでは、反省をして、今の自分に感謝しきること。それがスタートとの話し。
夢よりも、自分が大切なんだ。
この世に一人しかいない、自分が一番大切なこと。
何か事を始めるのなら、まず反省すること。
反省をすると、いろいろな気づきがうまれて感謝が増えてきます。その感謝が今の自分で100%満足なんだ、と思えると、今の自分にとって”最高の夢”がうまれる。
その夢を実現するには、弱者としての戦略がとても有効になります。
自分の覚えとして、思いついたことを書いておきます。
まず反省 → 100%の感謝、夢、戦略
の順番。
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