6月もあっという間に過ぎ、もう7月だというのに、
まだ、剪定仕事が終わっていません。
もうそろそろ夏本番。
うまく段取りをとらないと、8月になっちゃいそうです。
さて、そんな毎日の中、知り合いの方に「平和セミナー」に誘われました。
何をするんだろう??とう疑問もありましたが、
ヒルトンホテルで行うのなら、それなりのものだろう、と思い切って参加しました。
イスラム教の中の、アハマディアという、ボランティア活動を地道に行っている方たちが主催でした。
教会の牧師さんや、大学の先生、をはじめ、陶芸をしている方、看護師の方、お坊さんなど、
多彩な顔ぶれです。
議員の先生の挨拶。
この後、食事もとらず、別の会へと行かれました。
名古屋でちょうどサマーチャリティーの会があったんです。
そちらも名古屋の異業種交流的な集まりなので、よく先生が挨拶をされていました。
こちらでは、「宗教と平和」について、ちょっと難しめの話・・・正直よくわかりませんでした。
僕には、こちらの中部学院学の先生の話が面白かった。
ある大学で、キリスト教を教える先生のうち、3人がイスラム教を信仰している・・・そんな時代。
ユダヤ教を親として、キリスト教、イスラム教は兄弟のような生まれ方をし、
仏教やヒンズー教は、近所のおじさん、おばさんのような・・・
宗教は違えど、大事なのは人であり、
アハマディアの人たちはその人を大切にする活動をこの日本で続けている。
私たち日本人も、学ばなくてはならない事が、ここではたくさんある、と仰っていました。
浄土宗のご住職、渡辺さんです。
前回に引き続き、参加されていました。
なんと今回は、隣に座ることに。
ホントいろんな体験をされていて、お話しが尽きることがありません。
ポーランドでは、大変親切にしてもらえた、との事。
トルコと同じように、第二次大戦の最中、ポーランドの人にした親切を、今でも彼らは忘れていない。
いいお話・・・いつかもっときちんと調べてみたいお話しでした。
みんなで記念の寄せ書きを。
渡辺さんはサンスクリット語で、空・地・風・水・火を書いています。
解説してもらいましたが、当たり前ですがさっぱり読めません。(苦笑)
渡辺さんと、この会に誘ってくれたタヘルさんと記念撮影。
阪神大震災や、新潟の地震でもタヘルさんは炊き出しや荷物の片付け、運搬などのボランティアをされていました。TVの取材を受けた事もあって、DVDで見せてもらいましたが、
とっても自然にしている姿がとても印象に残りました。
僕も、以前福井でタンカーが座礁した時、油を拾いにいきましたが、
なぜか殺伐とした雰囲気だったのを思い出してしまいました。
何のためにボランティアをするのか?何のために宗教を学ぶのか?ここに参加するといつも考えさせられます。お誘いいただき、本当にありがとうございました。
・・・おまけ
帰り道、(パーティでは一切お酒がでません!素晴らしい!車の運転大丈夫です!)
大洋薬品○○さんの会社が見えました。
新しく建てた本社ビルの1Fを緑で飾って、自然環境の大切さをアピールしたい、と新聞で読んだ事があり、どんな感じだろうか??期待一杯で見に行きました。
おぉ~・・・と思いつつ、
真っ暗なんだ~とちょっとガッカリ。
・・・で、ふと、近づいてよく見ると、
なんだ!これって、造花じゃないですか!
こんな前面窓ガラスの明るい場所で、造花を飾るなんて・・・
このセンスにはちょっと驚きました。
自然環境の大切さを、いつかゴミになってしまう造花で表現しようとは・・・、
光の入らない場所なら造花も必要だし、痛みも少なく長持ちします。
しかし・・・本気じゃなきゃ、嘘はいつかばれますよ。
コストを考えると、男性社会では造花の見積もりでも通るんでしょうが、
女性の感性は、本気かどうかをすぐに見抜きます。
カッコつけずに、見栄を張らずに、
本当に自然を大切にしたいと思っているなら、維持コストが最低限かかっても、
自然の緑をふんだんに使って欲しかったです。
裏切られた気分で、とっても残念。
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【岐阜県】