自己啓発本の元祖、ナポレオンヒルの成功哲学本です。
古本屋で見つけて、長年の食わず嫌い?でしたが初めて読みました。
アマゾンのレビューにも書きましたが、なかなか人生にとって為になるお話しだといえます。
「巨富を築く・・・」というタイトルはいささか煽りが感じられて、それが嫌いという人もいるでしょうが、
物事を成し遂げた人々に共通した条件、哲学、行動指針として読まれてもいいのではないかと思います。
ナポレオンヒルの哲学入門編として,
実に、初めて読んだナポレオンヒルの成功哲学本でした。 成功哲学という言葉の怪しさや、元祖という言葉から古臭い・・・と連想し、食わず嫌い? が、パラパラとめくると途中で何度も漫画が登場。 ついその漫画を読み始めて、そこで初めてこの成功哲学が、鉄鋼王アンドリューカーネギーの教えを元に、20年の歳月をかけて500人もの経営者の成功&失敗過程の研究から産まれた「一つの物事を成し遂げる為の哲学」である事を知りました。 漫画があるため、ナポレオンヒル自身の人生を知ることもでき、長い文章の方も興味を持って読むことができます。 確かに546ページと相当のボリュームがありますが、 ところどころに漫画が挿入され、文字も大きく、行間も随分開いていますので、以外にサクサク読めるでしょう。 物事を成功に導く鍵として、 1、願望を持つこと 2、信念の偉大なる力を利用すること 3、深層自己説得(自己暗示)の奇跡 4、知識を力に変える 5、無限の想像力 6、健全な計画の立案 7、決断力 8、忍耐力 9、マスターマインド(組織的な協力者) 10、性衝動の活用(本能的な力を建設的な想像力へと転換させる) 11、潜在意識エネルギーの活用(積極的な感情の利用と、消極的な感情の不使用) 12、頭脳の持つ驚くべき力の認識(心の振動の送受信機) 13、第六感 インスピレーションが不可欠 の13の条件をあげて、それぞれ解説されています。 文字数が以外に少なく読みやすい事は間違いないのですが、 興味を持って他の本を読んでみると、いささか訳が簡略化されているようで、詳しく勉強するには、他の本も参考にされると良いかと思います。 (楽に読めすぎて、記憶に残りにくい?) 文画サンド版のこの本は、ナポレオンヒルを知らない人にお薦めする時に、 読みやすいので最適かと思います。 中古もメチャメチャ安いですし、お買い得といえます。 他の方もナポレオンヒルの成功哲学本レビューで書かれている産業能率大学出版の「成功哲学 やる気と自信がわいてくる」もたまたま手に入れる事ができました。 読んでみると確かに翻訳が原文に忠実である事に徹している雰囲気があり、昭和52年発刊といささか古く固い文体となっていますが、より深く勉強をされたい方にはこちらをお薦めします。 (行動マニュアルも一緒に翻訳が付いてきて、さらに文字が小さく読みにくくなりますが、かなりお得だといえます) 後は日々実行を積み重ねることで、人生に大きな柱ができる事は間違いないでしょう。 |
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】