こんにちは、片桐です。
観葉植物の置き場所について、どこに置いたらいいの?とよく聞かれます。
例えば、「窓の近く」をよく観察してみましょう。
人の目には同じように見える場所でも、よ~く観察すると意外と違いがあるのに気が付きます。
それが分ってくると、生育に適した場所、あまり適さない場所の区別がつくようになりますよ。
コツが覚えて、植物名人を目指しましょう。
・例えば、大きな窓の近くの場合
窓2枚分(約180cm)
光が多く入る為、条件としてはとても良い場所といえます。
逆にいえば、明るすぎる時もあります。
このようにブラインドなどで適度に遮光すると植物がとても喜ぶ環境になります。
・窓がそれほど大きくない部屋の場合
窓一枚分(約90cm)
上の写真の部屋の場合、窓は比較的限られています。
電気をつけて撮影しているので、割と明るく見えますが、
窓枠から外れた場所は意外に光が当たっていない事が多いのです。
次の写真を見ると、かなりはっきりしているので、
よく分ると思います。
こういう場所では、だんだん植物が光合成ができなくて、
弱っていく・・・可能性があります。
・窓がとても小さな場合
約50cmほどで、しかも他に光の入る窓がない部屋
この写真のように、窓がかなり小さな場合、
ほとんどの場所が、生育に適する光量が無い、と言わざるをえません。
もちろん、窓の真ん前に置く、という手はあります。
しかし、唯一の窓を植物でふさぐと、
さらに部屋の中が暗くなるため、一般的には窓から外して置くことになります。
その場合、ほとんど太陽の光が当たらない状況になるため、
植物は光合成が弱くなり、だんだん葉を落としたり、色が薄くなったり軟弱になります。
短くて1ヶ月、長くて3ヶ月ほどで、痛む事にもなりかねません。
こういった場所は、植物を育てるには適さない部屋といえます。
人の目には最後の写真もわりと明るく見えます。
きちんとチェックをしないと、なかなか気づかないものです。
又、簡単なチェックの仕方も載せますので、よろしければ参考にしてください。
それでは。
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