こんにちは、片桐健二です。
以前、ブログで窓の大きさによって光の入る量の違いについて書きました。
http://www.k-engei.com/blog/03/post-99.html
今日は、簡単にチェックする方法をご紹介します。
このような場所がとてもわかりやすいので、例として使います。
この場所も、実際に目で見るとこれほど明暗の差はありません。
カメラで写すとこのようにはっきりして、ビックリするぐらいですよね。
意外とこのぐらい光の差があるのに、
人間の脳では勝手に補正を行い、何事もないように見せているだけなのです。
人間の脳って凄い!
さっそくチェックの仕方について。
このように、手の平を水平にします。
光がよく当たっているのが分りますね。
窓際はこのように光がたっぷりと入ってきます。
ところが、窓から一歩離れると、
急に光の量は 減ってきます。
さっきと見比べると明らかに違いが分りますね。
今度は、左の方にずれてみます。
ちょうど、光の入る角度の上に来てみると、
さらに光の当たり方が極端に少ない事に気が付きます。
くどいようですが、目でパッと見るだけでは、これほど差があるようには見えません。
だから、部屋の中に置いた時でも、それほど暗い場所には目で見えないと思っていても、
意外と光が当たっていない・・・事がおこります。
測定器を使って調べてみると、
太陽の光が入る部分は1万ルクスを超えますが、
部屋の中に入ると、とたんに250~500ルクスまで下がります。
直接太陽の光を当てると、計測器が振り切れてしまいます。
観葉植物を扱うようになって、太陽の光の素晴らしさ・・・に改めて感動!
大昔の人たちが、太陽を神としてあがめる習慣があったとしても不思議ではありません。
朝日を見ると・・あぁ、今日もラッキーと思います(笑)
太陽の光の当たり具合をこんな風にチェックすると、置き場所の良し悪しもわかりやすいのではないでしょうか。
どうぞ参考になさってください。
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