こんにちは、片桐健二です。
羽島郡のMさん宅で、芝生の張替え作業を行ないました。
前回は、土を耕し、芝生を張り替えたところまで進めました。
http://www.k-engei.com/blog/02/post-114.html
いよいよ、最後の仕上げになります。
■砂撒き
今回は早く茂るように、目地をあまり開けずない「ベタ張り」。
わずかの隙間の部分を埋めるように、芝生用の砂を薄く撒きホウキで掃きいれます。
■水やり
その後、砂を沈めるように、
又、芝生が地面の土と密着するように、たっぷりと水をかけます。
地面がきちんと整地できていないと、この場面で芝生と土が密着せずに、枯れる原因になります。
又、水を撒くと土が軟らかくなり、きちんと押さえていないとデコボコの原因にもなります。
美しい芝生のコツは、目には見えない整地にある・・・といえます
青々と茂る芝生の下にこそ様々なノウハウが隠れているのです。
■マグアンプK
その後、芽だしの肥料を撒くと、4月、5月の時期には早く芝生が生えそろうでしょう。
この場合の肥料は、小さな粒で、ゆっくり肥料が溶け出す「緩効性化成肥料」を使います。
今回は7㎡の張替えで、約550gを使用。
即効性の肥料は効果が早く出る反面、おおすぎると失敗するので量はシビア。
又、1ヶ月毎に肥料を上げる必要があります。
緩効性肥料は、この場合約1年間効果が持つので、来年の春まではオッケー。
手間をできるだけ減らすなら、緩効性肥料が便利。
■BEFORE 芝生の張替え前の状態
■AFTER 芝生張替え後の状態
おかげさまで予定通り、無事に工事が完了。
本当にありがとうございました。
随分暖かくなってきたので、すぐにでも芽が伸びてくるでしょう。
成長が楽しみですね~。
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グリーンライフのコンサルティング 片桐健二
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