こんにちは、片桐です。
今回はブログ記事100号記念という事で、いつもと違う書き方にしてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
さて、朝の冷え込みを随分感じるようになりましたね。
部屋の温度計を見ると20度を少し切っています。
ほとんどの観葉植物は20度~30度ぐらいを好むもの。
20度を下回ると、生育する量がぐっと減ってきますので、これからのお手入れは葉を充分残して枝先を整えるぐらいの軽い剪定を行なってください。
これが庭木の剪定になると、観葉植物と違い一気に刈り込みをする時期。
とはいっても、来年までは成長する事がないので、ある程度の葉を残して剪定することになります。
あだち様の花壇の植え込み。
手前のキンモクセイが成長しすぎてボリュームが大きすぎ。
何が悪いというわけではないが、パッとした所もない植え込み場所のようになってしまっています。
他の木のバランスを考えると、このキンモクセイは強めの刈り込みをして、小さく、そして風通しの良い仕立てにします。
モミジは枝を間引きしてすくように。
イチイや、サツキなどは飛び出した枝をつまむ程度で、サツキなどは特に花芽が付いていますのであまり減らさないように気をつけて剪定します。
このキンモクセイは今年初めて手入れを担当します。
前の形が分からないので、太い枝から切り戻しを始めて、葉のつき具合を確認しながらの剪定。
全体のバランスも眺めつつ、その中で最適なボリュームをイメージ。
下の方から飛び出している枝は、思い切って幹から切り落とします。
もっと花の咲くものを花壇に入れたいというご希望もあり、
1.風通しを良くすること
2.光がなるべく入るようにすること
という意識をもちつつ切る枝を決めていきます。
これをしないと、一本一本を見ると間違った剪定ではないのに、全体を見ると雰囲気がバラバラ・・・という眺めになってしまいます。
プロが見て感動する庭よりも、
お友達が遊びに来たときに、ふと、「お庭を綺麗にしていて素敵ね~」と言ってもらえる眺めを大切にしたい。
お庭はそこに住む人にとって、もっとも価値のあるものであって欲しいからです。
奥にあるモミジは伸びすぎをカットして、高さはあまり変えません。
細かい枝をすくと、主の枝ぶりが見えるようになってきました。
手前のキンモクセイを思い切り間引き、枝を低く抑える事で、全体のバランス感とリズム感が揃ってきます。
イチイとサツキの丸い形が今度はまるで水平線のような存在感となりました。
これを基本として、次に違うテイストの植物を少し追加します。
キンモクセイとモミジの間には、放射状に広がる「コデマリ」と、右には「オオデマリ」
キンモクセイの手前には、小さな小花を咲かせる「アベリア・コンフェッティ」と、半日影を好む「クリスマスローズ」を。
モミジの周りには、前回も使った銅葉色の綺麗な「メギ・ローズグロー」と、赤い花を咲かせ出した「ギョリュウバイ」
一番奥には、和風のテイストにあわせて「ツバキの赤侘助」を入れました。
斑入り葉のかわいい「アベリア・コンフェッティ」と、まだ小さな「クリスマスローズ」
放射状の樹形がアクセントになる「メギ・ローズグロー」
隣の石は植え込みをする時に出現した物。
形が面白いので、モミジの手前に立ててみました。
雨で洗い流されるとどんな面(かお)が表れるのか、楽しみです。
ギョリュウバイはうちで成長させたものなので、ゆっくり花芽を咲かせ出します。
案外長い間花を咲かせてくれるので嬉しいですね。
今回はこれで完成。
こうやって作り上げてから、一度日にちをあけて再度庭を眺めてみます。
そこで又必要だなと感じる場所があれば、次回の手入れなどに足していきます。
あまり一度に行なうと、夢中になりすぎてついつい植え込みが増えて狭い庭になってしまいます。
少し足りないかも・・・ぐらいにするのが、眺めのいいお庭を維持するコツです。
次はどこを工夫しようかな?
春の芽吹きが楽しみなお庭になりました。
あだち様、ありがとうございました。
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