瑞穂市のあだちさまのお庭の剪定をご依頼いただきました。
夏に各務原の方で庭のリフォーム・草引きをした時に、瑞穂市にある実家の庭も手入れがしたい・・・とお聞きしていた場所。
瑞穂市に行く用事があり、2時間程度で作業も終わる事から、連絡をしてみると、
「明日ならずっといるから、いつでもいいよ」とのことで急遽作業に入りました。
表の花壇が2箇所あり、家の裏側には鬼門方向に南天が植えてあります。
以前は背丈よりも低かったそうですが、
気が付いたら2mを越してしまっていたそう・・・。
南天は途中で切り戻しをしておくと、芽がそこから出ますので、
早いうちに剪定をしておくといいですね。
すっかり伸び上がって、風で倒れそうになっています。
地上に根が張りにくい分、地下にしっかり根が伸びていますね。
これだけ背丈が高くなる木というのは、地下の根も伸びている事が多くあります。
ということは、移植をしようとすると、根株を作るのが難しいということです。
地上の姿と、根の姿はよく似ている、といわれます。
移植しやすいかどうか、はそういう事も目安になりますね。
太い枝を主にノコギリできります。
芽が吹いている部分があれば、そこをできるだけ残しておくと春からすぐに葉っぱが茂ってくれます。
こういう場所に植えると立ち芽が伸びやすいので、年に3回ぐらい剪定してコンパクトに仕立てるようにできたらいいですね。
思い切って太い枝を切って、若い枝をださせて株を更新していく事を切り戻しといいます。
本来の樹形に戻す時には、きっぱりと決断をして実行しましょう。
・・・なんだか人生にも似てる気がしますね~。
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