最近、庭のリフォームをする時に、大きな主木の下に、低木を植え込んだりします。
少し植える高さを変えたり、前後を変えたり、バランスを整える事で奥行き感が増し、狭くとも庭が立体的に見えるようになります。
そこに、葉色のある木を入れると、さらに見た目が華やかで楽しい気分にさせてくれます。
日本人は、四季の移り変わりをいつも見続けているので、
西洋に古くからある作りこんだ形の変わらない印象の庭よりも、
その植物の成長や、葉色や形の変化を楽しむようになっているのかもしれませんね。
その感性は、宿根性の植物を多く植える「イングリッシュガーデン」に通じる部分かもしれません。
ただし、日本の気候では同じように植えると、ジャングルになってしまうので、
日本にはやはり日本の気候にあった植生をつかいたいものです。
最近、よく使うようになった、メギ・ローズグロー。
半つる性の、円を描くように広がって下垂する茎にはトゲがあります。
このように、葉色が紅系で、寄せ植えに使うとグッと庭の印象が変わります。
メギ科のメギ属の落葉性低木。
高さは1Mほどまで成長するようです。
取り寄せる時によって大きさが多少まちまちなのが難点ですが、おおむね高さ200~300mmで、1個980円ほどでしょうか。
緑の濃い葉の中に入れ込むと、グッと浮き上がって見える気がします。
なかなか、面白い木ですね。
放射状に伸びる枝も、アクセントになっていうことなし。
こうやって、垣根の下に植えこんでおくと、トゲがあるため、防犯にもいいですね。
バラなどもトゲがあって防犯にいいかも・・・と思うのですが、日本では伸びすぎる物が多いので、
剪定する自分が、イタタ・・・と大変な目にあいます。
あまり庭に関心のないご主人も、「雰囲気が印象が一変したね~」と、話しかけてくださいました。
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【岐阜県】