各務原市のお客様の紹介で、近所の住宅のお庭を剪定してきました。
玄関には立派なモッコクが。
常緑樹で、照り葉のモッコク。
どちらかといえば、和風のお庭に似合う木だと思います。
これだけ大きいと、貫禄があって立派ですね。
とても高くなってしまって、もう自分ではできない・・・と仰っていました。
しばらく伸びてしまっているので、
本来であれば、”玉づくり”で仕立てるのですが、
今回は、”切り戻し剪定作業”になります。
伸びすぎた枝や、立ち上がってしまった枝、
重なりあって日光が当たらなくなってしまぶ部分等を切り分けて、
一回り、二回り、小さくするように、剪定していきます。
枝を辿って、2年、3年前の部分まで戻します。
やみくもに切ると形がおかしくなったり、バランスが偏ったりしてしまいます。
この切り戻しを行なうと、少なくとも剪定をしていた頃の樹形に近く仕上げることができるのです。
枝葉が重ならないように分けて、全体的にバランスをみながら葉の集まりをまとめていきます。
中の方は立ち上がった部分や、クロスする枝など整理していくと、
空間ができて、スッキリとします。
あまりきっちりと玉に仕立てなければ、
明るい印象の照り葉で、洋風のお庭でも似合いそうです。
風通しが良くなって、明るくなったととても喜んでいただけました。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】