各務原市にある老舗の喫茶店。
奥に進むと建物の途中から壁の色が変わって、大きな窓から燦燦と光が差し込み、素敵な風景が広がります。
(何だコリャ)、最初はビックリしますよね。
そこからの眺めが綺麗で・・・と一部、隣の家が見えてしまう空間がありました。
そこに「何か目隠しになる木がないかしら?」 とのこと。
周りには、レイランディーなどの針葉樹や、カシノキ、ヤマボウシなどが植わっています。
そういった木とのバランスや、早く大きくなる木ということで、シラカシの株立ちを選びました。
株立ちというのは、根元から何本も枝が立ち上がっている樹形のことをいいます。
シラカシの葉は、アラカシに比べて細長く、繊細な雰囲気を持っています。
一本立ちは垣根などにもよく使いますね。
新芽はこの良い天気で水が不足気味。
葉色が茶色いのは枯れたからではなく、若い新芽のときは独特の色を持っています。
紫っぽい色でビックリすることもあります。
この新芽は、シラカシの木の一番上のほうの枝にでたものです。
新芽は一番最初に水を欲しがりますので、
状態を見れば、この木の水加減がだいたいわかります。
このように萎れているときは、水が少なくなってきた証拠です。
カラータイマーが点滅しているのと同じといえば、分かりやすいかな。
まだ間に合います!早めに水をたっぷりあげてください。
空気が乾燥気味の秋は、植物の水切れも起こりやすい時期です。
よ~く、注意して観察してあげてください。
無事、植栽も終わり、水もたっぷりとあげました。
こう天気がよいと、葉っぱから水分が蒸散していく為に、水を欲しがります。
稲沢(仕入れ先)で植木を掘ってもらう時に、人間でいえば”胃”がわりの”根”を切ってしまいますので、
水を吸いにくい状態であるともいえます。
ですから、植え付け後、一ヶ月ぐらいは毎日水をかけるようにしてほしいですね。
状態にあわせた水管理は、、人の気遣いにしかできないすごい事なんですよ。
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【岐阜県】