3年ぶりぐらいでしょうか、
岐阜市のお客様から、ケヤキの剪定の御依頼をいただきました。
ありがとうございます。
見に行ってみると、確かに伸びてますね~。
ひょろひょろだった枝にもビッシリと葉が茂っています。
途中、低い部分の枝を切られたような後があります。
入り口右のケヤキ、以前はもうちょっと低い位置から枝が出ていたような記憶があり。
お店の名前が英語で書かれていて、・・・最初なんて読むのか分からなかったら、
店長さんが、「ヒッピーズです」。
グラムデイという花柄?というのか、とってもエキゾチックなプリントのブランドを全国で展開されていて、
そのブランド服のアウトレットショップ、中古買取り、商品発送などをここで行なっているそうです。
大垣市に本店があります。
(JR大垣駅のすぐ近くだった!)
とっても個性的な服で、これって「和」ですよねよ。
着こなす自信はありませんが、何気に目を惹かれます。
ハシゴも使いますが、ほとんどは木に登ってノコギリで細い枝から剪定していきます。
いきなり太い部分から切ると、重みで枝が折れたり、裂けたり、
見苦しい状態になって、木が可哀想です。
木に登ってばかりでは、下からの樹形が分かりません。
基本となるのは、ホウキ型。
下から広がった枝が、だんだん分岐して、広がるような形がケヤキの理想です。
木に登りながら、(下から眺めるとこんな風になるだろう・・・)と想像しながら、ノコギリを挽きます。
で、時々木から降りて、樹形をチェック。
太い枝が残ったら、ここで初めてチェンソーを使って、細かく切っていきます。
一度に切ると、枝には水分があって重く、はねて壁に当たったり、ガラスを割ったり・・・意外と跳ねる事があるんですよ!
若い頃は顔真っ青・・・ヒヤリとする事もありました。
まぁ、済んだ事はさっぱり忘れてしまうので、もう何の事だったか覚えていませんが・・・。
全体の景色としてのバランスも最後にチェックしますので、
もう少し切れるかも・・・という部分で残しておいて、他のケヤキを剪定します。
入り口から眺める一瞬の美しさ。
その建物がより引き立つ、緑(植物)の素晴らしい効果ですね。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】