こんにちは、片桐です。
暑かった夏も過ぎ、すっかり秋の空になってきましたね。
今年は朝、晩と早く寒くなったせいか、お客様から剪定の問い合わせが多くなりました。
連休中にも何件かお邪魔させていただきました。
あるお庭には、ボックスウッドの刈り込みがあります。
いつもはお客様が自分でされるのですが、今回はここも整えて欲しいとのこと。
■剪定前のボックスウッド
下がボックスウッドで、上がキンモクセイと、ところどころレッドロビンが入っています。
ボックスウッドは葉色が明るい緑色で洋風のお宅に似合う樹種。
こういった細かい葉がでるので、刈り込みものには最適です。
難点は、梅雨の蒸し暑い季節に毛虫が発生して葉を食べられやすい事。
ヨーロッパではカラッとした気候で虫がつきにくく平気なのですが、日本ではなかなか手入れに気を使う植物です。
■剪定後のボックスウッド
バリカンで整えた後のボックスウッド。
バリカンを使う時は、脇をしっかり締めて機械がぶれないようにします。
一度に切り過ぎないように、何度も根気良く丁寧に切ることがコツです。
新芽が混みあっている部分は、バリカンが押されて波打ち気味になります。
慣れてくると力の入れ具合のコツがつかめてきますので、これも一定の経験が必要な作業になりますね。
その後は、こういった下の見切り部分と、
上の見切り部分の刈り込みを手を抜かずに何度もチェックする事です。
仕上がりの印象がぐっとよくなります。
お試しあれ。
グリーンライフ コンサルティング
片桐健矢
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】