みなさん、こんにちは。
片桐です。
今年の夏は長雨のおかげで、随分短くなってしまいました。
その影響を感じるのが、芝生。
春先に貼りなおした芝生もこんな感じになってしまいました。
■新芽の伸びが少ない状態
垣根の北側になる為、どうしても日光が不足気味になってしまいます。
見た目にはそんなに変わらない気もするのですが、植物は敏感に反応しているのです。
■拡大画面
近くで見ると、緑の新芽が少ないのがよくわかります。
しかし、まだこの場所はいいほうで、ひどいところでは蒸れてしまい、ほぼ枯れた状態になってしまった現場もありました。
光が当たらない事には、光合成がすすみません。
うかつに肥料だけあげようなら、もやしのように間延びしてしまいます。
こういう場合は、活力剤や、微量要素のみで活力を補うだけの方が、おすすめです。
(HB101や、メネデールなど・・・)
光が当たるようになって、芽が伸び始めたら肥料分の入った液肥などをかけるといいでしょう。
■日陰に強い植物・・・フッキソウとハツユキカズラの花壇
どうしても日陰になる場所には、最初から日陰に強い植物を植えることをおすすめします。
このフッキソウもその一つ。
ハツユキカズラも日陰が好きというわけではありませんが、適度な光加減の方が葉色が綺麗にでますね。
■フッキソウと、ハツユキカズラのアップ
照り葉のフッキソウと、新芽がピンクや白色になるハツユキカズラを植えたことで、
日陰だった部分が明るい印象になりました。
芝生が上手く成長しなかったのは残念ですが、この花壇はお客様も気に入った様子。
この場所のように、2種類ぐらいの植物でラインを作ったりすると、スッキリとした印象になり、
葉の適度な伸び加減が綺麗に見えますね。
その植物の成長具合によって、どんな組み合わせがいいのか、参考にしていただければと思います。
それでは。
あなたのお部屋に森林浴を!
グリーンライフ コンサルティング
片桐健矢
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】