みなさん、こんにちは。
片桐です。
先日の造園の手伝いをした時に、花壇の補修もありました。
完成したばかりの建物。
そして、まだ作ったばかりの花壇なのに、何故補修を?と思っていました。
■伊勢ゴロタ石で縁取りされた花壇
伊勢ゴロタ石は適度な大きさで縁取りによく使われる日本の石です。
大きさによって入る個数が違いますが、よく袋で売っています。
■補修が必要な伊勢ゴロタ石の縁取り
一見それほど問題があるようには見えません。
が、よく見ると、石と石の隙間が妙に大きいのに気づきます。
このままだと花壇の土が雨が降るたびに外に流れ出す恐れがあります。
さて、どうやって直すべきか・・・。
■花壇縁取りの補修の様子
伊勢ゴロタ石を用意して、一輪車にモルタルをたっぷり練っておきます。
モルタルで石と石の隙間をまず埋めます。
その後、石と石の隙間に合わせるように違うサイズの石を載せていきます。
石が重たく、思ったような形に仕上がらず最初は苦労しましたが、だんだん要領よく進んでいきました。
■午後3時ごろ・・・いったん休憩
集中しだすと、あっという間に時間がたってしまいます。
昼から始めた作業も、気がつくと午後3時。
暑さもあり、いったん休憩をいれました。
作業もある程度進んでくると、なかなかいい感じになってきました。
■端地の伊勢ゴロタ石の処理例
端っこもそのままだと隙間が空いていて、何か寂しい感じ。
ただ土のままにしておくよりは、このように伊勢ゴロタ石を並べて、ちょっとしたアクセントを作ります。
ご家庭でされる場合は並べるだけでもいいですし、いろいろ工夫すると面白いですね。
こうやって細かい部分まで気を配っていくと、仕上がりがとても綺麗になります。
夏は暑くて、やっぱりへばりそうになる時もあります。
最後にお客さんが見に来て「よくなってきたね~」と言ってもらえると嬉しくて、ついつい調子にのって仕事をしてしまいます。
この日も結局午後6時近くまで作業は続きました。
こういう心地よい疲れは気持ちいですね。
園芸の仕事をしていてよかったと思う瞬間です。
それでは、又。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】