こんにちは、片桐健二です。
桜も咲き始め、ますます春らしい陽気になってきました。
お庭にでられる機会もだんだん増えてくる季節ですね。
羽島郡のあるお宅で、一部の芝生の生育が悪く、張替えして欲しいとのご依頼。
4月となり徐々に芝生も青く伸びてくる季節です。
芝生が絶えて土の部分が増えていくのが気になるとのお話しでした。
通路の左側が写真でも分かるように、日陰になる事が多く、余計に芝生の生育が悪くなっています。
最初に新築した時、造園屋さんが工事をしたままという状況。
お客様もお庭が好きで、ご自身で芝生の砂を撒いたり、肥料をあげたり一生懸命にできるだけで世話をされています。
これはおそらく・・・。
やたら白く見えるのは、お客様が成育が悪いところに砂を撒いてあるからです。
そこに芝生が生えれくれずに、ほぼ砂だけの所もあります。
砂や肥料を撒いているのに、どうして生育が悪いのか?というと、ピンと来る方もおみえでしょう。
試しに芝生をめくってみると、土の下はこのように固い層になっています。
水も通らないし、空気も通らない。
これでは根も張りようがありません。
アスファルトを破り伸びてくる強い根もありますが、固い土を下に張っていく根は意外と弱いものなのです。
クワでおこしてみると、ブロックのような固まりがとれていきます。
これは・・・耕すに一苦労しそうです。
■生育の悪い芝生・・・根がはれない為、徐々に生育が衰えて、絶えていきます
■同じような土でも、日当たりがよく、お客様がよく水を撒いてくれれば、このように生育する事は可能です。
こういった現場でする事は、
・まず既存の芝生をはがす
・余分な土を削る
・土の改良材を現場に合わせて適切な物を選び、土を耕す時に充分混ぜこむ
道具は、土を運ぶための一輪車・容器・片手で持つクワ・スコップ等が必要になります。
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