こんにちは、片桐健二です。
前回、倉庫の前にプランターを置き、緑で雰囲気を変えるお話をしました。
http://www.k-engei.com/blog/02/maezawa210402.html
ただ、この場合、プランターは容器としての役割のみで、
外見の装飾は一切ないタイプ。
これには理由があります。
他の現場でよくあること・・・車がどうしてもぶつかるんです。
せっかくきれいな容器で飾っても、すぐ壊れてしまうような物ではお金の無駄。
かといって、値段の安い容器は、入れ物として必要な厚みのない場合もあります。
ここは、屋外で西日も当たり、容器と土との間に必要な厚みを設けて、
温度の上昇を少しでも防ぐ必要がありました。
という訳で、簡易のプランターボックスを製作。↓
http://www.k-engei.com/blog/02/tedukuribeniya.html
電動丸ノコや、インパクトドライバーがあれば、
簡単に作成できますので、是非チャレンジしてください。
耐久性を持たせるには、防腐塗料を塗る、もしくは、最初から防腐性を高める塗料を片面に塗ったベニヤもあります。
そういった素材を使用するといいですね。
■カイズカイブキに、セッティング
■シラカシに、セッティング
ここは、事務所の倉庫で、出入りするのは従業員さんが中心。
遠くから一般のお客さんが見たときの風景・・・を変える事が一番の目的です。
次の目的は、容器の温度が西日により高くなりすぎないようにすること。
これらは十分達成できたのではないか、と思います。
後は、欲を言えば、
ベニヤを厚みのある素材に変えると、見栄えがさらに増します。
裏面にも塗装をすれば、耐久性と近くに来たときの見栄えが増します。
上面の容器を隠すように蓋を作れば、さらに存在感ある器になるでしょう。
・・・ここまでやると、市販の物を探して買ったほうが、労力とコストの面で割りが良い場面もでてくるでしょう。
何をこだわって、何を目的とするか?
緑を飾る場合ひとつにしても、とても大事なことだと思います。
何の為に、緑を飾るのか?
誰の為に、緑を飾るのか?
問題解決のプロに教えていただいたキーワード。
ぜひ、参考にしてください。
それでは、又です。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
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