こんにちは、片桐です。
先日、古くなった花壇の作り替えをご依頼いただきました。
何年も前に簡易的に木製の柵を立てたのですが、あちこちボロボロになってきました。
手の空いた時に作り直して欲しいとのことでした。
■手直し前の花壇
サンパチェンスが立派に育ってこんもりしています。
少し隠れて見えにくいのですが、木の柵は既にボロボロ。
もはや限界です。
まず、木の柵を取り除き、周りを少し大きめに掘ります。
下をある程度平らになるように掘っていくと、この後の作業がぐっと楽になります。
市販のコンクリート製の物を利用します。
そのままだと長さが決まっているので、既存の場所にぴったり合うわけではありません。
こういう場合は、コンクリートカッターで切れ目を入れて、余分なところをカットします。
■完成後の花壇
先ほどの木製の物より随分大きく、立派に見えますね。
合わせ目をきちんとする為には、下地ならしや、砂を使ったりして丁寧に作業をします。
きちんと作れば作るほど、崩れにくく長持ちします。
上に乗ったりすることがあるようなら、きちんと足元をモルタルで埋めてがっちり固定させます。
ただし、撤去する時が大変になりますので、どの程度頑丈にするかは良く考えてモルタルをご使用ください。
根をある程度切ってしまったので、サンパチェンスが萎れてしまいました。
これから充分回復しますが、本来なら夏前、冬前の苗の植え替え時に作業するのが一番いいですね。
ご参考ください。
それでは。
あなたのお部屋に森林欲を!
グリーンライフのコンサルティング
片桐健矢
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】