こんにちは、片桐です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は観葉植物にとってこれからの時期、とても大切な事を書きたいと思います。
いうまでもなく、観葉植物はこれからの暖かい季節が大好きです。
春の季節は、人にとっても、多くの植物にとってもとても居心地の良い季節。
ぐんぐん成長してくれます。
ここで一番大事なのは、適切なメンテナンス。
1番 水管理
2番 剪定
3番 肥料
今回は2番目の剪定をした物と、してない物を見比べていただきたいと思います。
■パキラ 剪定を適時している状態
窓ガラス越しの光が差し込む、明るい環境。
こういう場所は、太陽の当たらない場所に比べて成長も早い傾向があります。
適時、剪定をすることで、樹形を適度な状態に維持することが可能になります。
■剪定している植物のアップ
ちょうど、左上に薄緑色の葉っぱがあります。
新しく伸びてきた芽が葉を開きかけた状態です。
この状態は、まだ様子をみている段階。
この新しい葉がこの場所で大きくなるようならオッケー。
しかし、茎が伸びてずっと上のほうで葉を開かせようとするなら、その時茎を下の方を辿りながら、付け根近くで切ってしまいます。
(これは、ちょっと説明が難しいですね・・・)
まぁ、今は適時、剪定をしている状態・・・を見ていただければと思います。
■パキラ 水管理だけで剪定をほとんどしていない状態
パキラはもともと成長のとても早い植物。
適時剪定を繰り返していないと・・・、このような状態になってしまいます。
■ 剪定をしていない植物のアップ
この植物も剪定をまったくしていない分けではありません。
ある時期までは、葉がたくさん茂っていて、ボリューム感のあるすばらしい状態でした。
ふと、ある時期から葉色がだんだん悪くなり、パラパラ・・・一枚、二枚と葉を落とし、
気がつくとこのような少し寂しげな感じに。
肥料分が少ないのか、上の方についている葉もどこか小さい感じがしますね。
あっ、そうそう、肥料について誤解している人も多いのですが、
肥料をあげないと枯れる・・・事はほとんどありません。
その代わり、葉色が薄い、一枚一枚の葉が小さい、等の変化はあります。
肥料をあげないと枯れてしまうのではなく、
あくまで本来の状態よりコジンマリする、とイメージしていただくとよいかと思います。
さて、本題に戻ると、
適切なメンテナンス・・・ここでは剪定をすることで、
本来その観葉植物が持つ特徴を大きさの限られた鉢(容器)で楽しむことができます。
最近は贈り物で植物をいただくお店や会社なども多く、
観葉植物を一部レンタルしながら、その他の植物をメンテナンスしてほしい、というご依頼もございます。
植物の置き場所、用途、希望のイメージによって提案内容・金額がまちまちですので、
よろしければ「問い合わせフォーム」、もしくは「電話」などでお気軽にお問い合わせください。↓
http://www.k-engei.com/contact/
剪定の仕方については、
植物ごとに少しずつアップしていく予定です。
逆に、リクエストなどありましたら、その植物から優先することもございます。
そちらも↑の問い合わせフォームからご連絡ください。
それでは、又です。
■あなたのお部屋に森林浴を!
グリーンライフのコンサルティング
株式会社 片桐園芸
片桐健二
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】