各務原市にイタリア家庭料理のお店「キッチンクラブ・ダゼリオ」さんがあります。
各務原市役所前の道を東に200mほどの道沿い。
落ち着いた店内と、手作りの素朴な味わいでファンの多いお店です。
お店の植物コーディネートを片桐園芸で担当しています。
■ 屋外:「インジビサ」
お店に入り口を飾るのは、通称「インジビサ」
「コルディリネ・オーストラリス」、「紅インジビサ」ともいいますね。
赤色の細長い葉が特徴的で、モダンな雰囲気にもよく似合います。
雪があたると、葉色が黄色く濁ったようになる時があります。完璧な姿を残したい時は、軒下で使うのがベスト。
この場所は、上手く冬を越せました。
このお店は、グラタン・ドリア・ハンバーグ系の料理がお薦め。
お昼はランチセット(メイン料理、スープ、パン、サラダ)1000円~1300円を頼む人が多いようですね。
ハンバーグの鉄皿を運ぶ時のジュージューという音がテーブルの横を何度も通っていきます。
■室内:「ワーネッキレモンライム」
イスのすぐ後ろには、「ワーネッキ・レモンライム」
光の弱いところでも持ちのよい丈夫な観葉植物。
(しかし、寒さには弱いので、玄関などは×です)
ライトの光しか当たらない場所なので、ここは”貸し植木”として交換。
このお店では表のインジビサは買取りにして、毎月の費用を少なくなるように工夫しています。
■室内: 「ホンコン・カポック」
窓際には、「ホンコン・カポック」の斑入り種を。
窓を塞いでしまうと光が少なくなるので、適度に葉をちらした樹形の物を選びました。
幹が太いものや、何本も出ている物を、”枝もの”と呼ぶ事が多いですね。
これは寒さに強いので、冬の窓の近く(冷え込みが強い!)でも何ともありません。
東京や大阪では、お店の外に置きっぱなしを見たことがあります。
この地域では(岐阜)寒さでかなり痛んでしまいますのでご注意を。
■屋外: 「ポップ・ブッシュ」
最近使い始めたこの木は結構お気に入りです。
葉色が寒さで赤くなります。
冬もこの状態で越せました。割と丈夫な木ですね。
「フィカス・プミラ」を這わせた壁に、これまた赤色の葉がよく映えます。
食事を終えたお客様が帰るきわに、眺める景色・・・ハッと印象に残るものであって欲しいですね。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】