こんにちは、片桐です。
観葉植物にはちょっぴり寒いかな?と思う2月。
本格的な冬は終わったものの、油断のできない季節です。
この時期は寒さで痛んだ観葉植物も多く見られます。
すぐに買い変えたいところですが、焦って寒さに弱い物を買ってしまうと、春までにまた痛ませる事になりかねません。
春までもう少し待つのが一番お奨めですが、どうしても、という場合にこんな植物を選んでみてください。
■ツピダンサス h=2000~2300
容器 : コタポット トラディショナル CT-8050 (サンド 直径510×h430)
シェフレラ属というと、「シェフレラ・ホンコン」を思い出します。
葉の付き方がよく似てますね。
シェフレラ・ホンコンの巨大版といった感じの「ツピダンサス」
寒さにも比較的強く、冷え込みの厳しいガラスの大きな空間でも耐えてくれます。
ただし、生育がよすぎるので、普通の部屋では天井にすぐに当たってしまいそうなのが、難点かな?
■グローカル h=900
容器 : コバ積みプランター82型 (820×420×390)
正式名称は「 コルディリネ・ストリクタ ’ グランディス ’」
でも、この名前はほとんど使いませんね。
寄せ植え教室で「正式名称は コルディリネ・・・」と話したときは、同業者から誉められた事もあります。
濃いグリーンの葉がいかにも寒さに強そう!
こういった比較的寒さに強い植物は、気温5度以上あれば何とか頑張ってくれます。
5度といえば、体感的には割と寒く感じる温度。
大体の場所なら冬越ししてくれる、ありがたい観葉植物です。
余談になりますが、結婚式場はグリーンもおしゃれな物を求められるし、
式がないときは、暖房が入らないなんて場所もあります。
比較的どの部屋も明るいのがよい所ですが、12月~2月の間は条件の厳しい場所ともいえますね。
グローカルの下草には、「オリヅルラン」を寄せ植え。
この植物も寒さにとっても丈夫。
どこかでこの植物たちを見かけたら、「頑張ってるね~」っと、声をかけてあげてください。
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【岐阜県】