「植物の水やり」というのは、定番の質問です。
簡単に説明するのも難しいし、
かといって、詳しく説明しようとすると、とても長くなって、話している途中にお客さんが(もういいよ・・・)って雰囲気の時もあります。
表情が固まってきたら、もう聞いてないな~って分かりますね。
植物にどれだけ親しんでいるか?で限界点が変わってくる。
あっ、もうこれ以上は無理だな~って思うときは、いったん話しをやめて、
「とりあえず、一週間に一度、土を湿らせるように水をかけてください」
といいます。
でも、やってくれない事も時々あったり。
そいういう場合は、こちらで水やりが少なくても丈夫な木をみつくろいます。
オフィスなどは、決まった担当者もいないことがあり、
やはり水切れに強い植物を選ぶことが一番のポイント。
ショウナンゴム
はゴムの仲間ですが、葉っぱの形が細長く、とてもゴムには見えません。
葉の面積が小さい、少ないものは、相対的に水上げも少ないことが多い。
これは、割と便利な基本テクニックです。
シェフレラも同じように、葉が細く、小さな観葉植物です。
水が切れて土がカラカラになっていても、よほど枯れることはありません。
ビジネスシーンで必要とされる観葉植物の役割の一つに、
「業務を邪魔しないこと」
があります。
必要以上に手をかけなくても良い植物。
万が一、手が回らなくても枯れたりしてイメージダウンとなるような事のない植物。
世間的には、観葉植物のリースは毎月交換するものだ、という人がいます。
「毎月新鮮な植物をお届けします」というキャッチコピーのHPも多くあります。
でも、その場所に本当に合う植物で、毎月違うものに変える・・・というのは、正直難しいことです。
長年、貸し植木の仕事をしながら、
又、いろいろな機会を見つけては、有名なホテル、今一番人気のホテル、海外の豪華なホテル、美術館、テナントビルなど見てきました。
付加価値の高いビジネスをしている場所ほど、この場所にはこれ!というこだわりがあります。
毎月変えることは、「新鮮だから」という一つの利点しかありません。
いや、本当に新鮮なのか?・・・一般の人には正直判断が難しい部分ですよね。
一本の植物が持つメリットをどこまで持たせることができるか?
ビジネスシーンに最適な植物という物があり、
それを飾るのにふさわしいプランターは、私はこれだと思います。
そのグリーンの提案によって、多くの人に喜んでもらえる空間の演出ができるよう、日々アンテナを張りめぐらせています。
片桐園芸では地域密着によるきめ細やかで心のこもったサービスと充実したメンテナンスを行うため、お客様へのサービスを考えて、 配達エリアを限定させていただいております。
【岐阜県】